さぁ今度こそ勝率5割超え!チーム一丸で勝利を掴め!
横浜ビー・コルセアーズは、10月23日(水)ホーム横浜国際プールで、同じ中地区の新潟アルビレックスBBと水曜日ゲーム1試合を闘う。ビーコルは、Bリーグになってから未だない勝率5割超えへ2度目の挑戦となる。
前節の島根戦で、3連勝がかかっていたGAME1を相次いだターンオーバーから流れを失ってしまい敗戦。この怒りを力に変えて臨んだGAME2では、ターンオーバーを今季ここまでで最小の11本(前半8本、後半3本)に修正し、セカンドチャンスでの得点で島根を圧倒した。3Qで島根の得点を11点に抑えたディフェンスは、4Qでオフェンスの流れを生み、追いすがる島根からミスを誘って効果的に得点。最終的に13点差をつけた勝利で勝率を5割に戻している。前節では、家庭の事情で米国に帰国したレジナルド・ベクトンが欠場し、代わってジョルジー・ゴロマンが出場したが、2試合共にチーム最多得点(18得点を挙げたGAME1はジェイソン・ウォッシュバーンとタイ記録)を挙げ、GAME2では4Qに勝利を決定づける3Pシュート2本を決めるなどして26得点を挙げた。また、GAME1で生原秀将が鼻骨骨折の怪我から復帰。生原はフェイスマスクを装着しての出場となったが、オーダーメイドのマスクが間に合わず、既成品のマスクで出場。復帰初戦こそ6分23秒のプレータイムで無得点に終わったが、GAME2では20分48秒をプレーして、3Pシュート3本を含む、チーム2番手の16得点を挙げて貢献。ここぞで連続シュートを何度も決めて、チームに流れをもたらした。ジェイソン・ウォッシュバーンは、島根の執拗なディフェンスに苦戦して13得点に終わったものの、ディフェンスとリバウンド(15本)で奮闘して、勝利に繋げた。今節では、チーム最多のスコアメーカー平均20.3得点レジナルド・ベクトンが戻り、前日練習にも参加している。外国籍選手は再びベクトン、ゴロマン、ウォッシュバーンの3人体制に戻ったが、外国籍選手の登録は2人まで、ウィスマンHCがどんな起用をしてくるか注目したい。対する新潟は、昨季で中地区優勝を果たしたものの開幕から5連敗。前節北海道とのGAME1で勝利して連敗を止たが、GAME2では今季ここまでで最小の55得点しか入れられず、22点差で敗戦。ここまでの7試合は1勝6敗となっている。
今季は、これまで何度も苦しめられてきたダバンテ・ガードナーが移籍。加えて、昨季ビーコルから途中加入したアマンゼ・エゲケゼ、渡辺竜之佑、山口祐希も退団。柏木真介、五十嵐圭、ラモント・ハミルトンらが残留した一方で、開幕前の補強は、ルーキー外国籍選手のニック・パーキンズの獲得のみだった。現状でのロスターは、帰化選手のいない外国籍選手2人の全11人。ビーコルは、外国籍選手3人に加えて、帰化選手もいる全14人体制。外国籍選手2人と帰化選手を併用するオン3も可能なだけに、この差がゲームでどう影響してくるか。
ニック・パーキンズは、開幕節で、昨季新潟がチャンピオンシップで対戦した相手A東京から2試合共に両チーム最多の29得点を挙げ、続く川崎との2連戦では共にチーム最多となる20点台の得点。前々節三遠戦では11得点に留まったが、前節北海道戦で、またチーム最多の20点台を挙げてカムバックしている。ここまでの平均得点は24.3点。3Pシュートも打てるだけに要警戒になってくる
昨季の新潟との対戦では、6戦全敗と苦しめられたビーコル、チーム力、ディフェンス力の向上が著しい今季のチームが、どんな闘いを見せてくれるか楽しみにしたい。
激闘に加えて、イベントも盛り沢山でおこなわれる今節の新潟戦。仕事終わりに横浜国際プールに駆けつけ、今度こその5割超えを目指す新生ビーコルを大声援であと押しして欲しい。
新潟アルビレックスBB戦のチケット詳細は、以下リンクから。
横浜ビー・コルセアーズ【観戦ガイド】10月23日 新潟アルビレックスBB戦
https://b-corsairs.com/news/game_20191023/
【記事・写真/おおかめともき・新潟写真提供/©B.LEAGUE】