田渡が27得点8アシストで躍動!連勝に貢献して1000得点も達成!
2019-20シーズン第3節(10月16日)
三遠ネオフェニックス 71-80 横浜ビー・コルセアーズ
14-19|16-17|20-23|21-21
【BOX SCORE / PLAY BY PLAY 10.16 [WED] 三遠ネオフェニックス vs 横浜ビー・コルセアーズ】
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=4191&TAB=P
横浜ビー・コルセアーズは、アウェー豊橋市総合体育館で同じ中地区の三遠ネオフェニックスと闘い、9点差の80−71で連勝を決めた。三遠は開幕から5連敗。この試合で27得点を挙げた田渡 凌が、通算92人目となる個人通算1000得点を達成している。
この試合でビーコルは、前節で鼻骨骨折の怪我を追った生原秀将が欠場。代わってハンター・コートが今季初めてベンチ入り登録された。外国籍選手では、ジェイソン・ウォッシュバーンがベンチ入りを外れ、ジョルジー・ゴロマンが起用された。ゴロマンは開幕戦GAME1以来の登録。
1Q、連勝を狙うビーコルは、逆転勝利を収めた前節での勢いそのままにベクトンの2Pシュートで先制。以降で三遠に逆転を許したが、攻守でいい動きを見せたチェンバースが流れを引き寄せると、終盤で田渡が2Pシュートを3連続で決め、さらにはゴロマンも2Pシュートで続いた8点ランで、逆転からリードを5点に伸ばすことに成功する。
しかし、ビーコルは2Qで、開始から7分まで得点が止まり、三遠にリードを許してしまう。それでも、中盤から徐々に追い上げを見せると、残り3分で橋本が決めた3Pシュートで同点。さらにはベクトンが2Pシュートを決めて勝ち越しに成功。1分で三遠ゴーバンに2Pシュートを入れられ同点にされたが、すかさずチェンバースが2Pシュートでやり返して、ビーコルが再び勝ち越し。さらには田渡がフローターとレイアップを続けて決めて36−30。このクォーターもビハインドからリードを奪って前半を終えた。
3Q、前半で三遠に追い上げられたが、6分で田渡と橋本が2Pシュートと3Pシュートを決め、5分にはゴロマンとチェンバースが3Pシュートと2Pシュートを決めて三遠を引き離した。ウィスマンHCは残り1分からハンター・コートを投入。これが自身の開幕戦となったハンターは、残り20秒で奪ったスティールをベクトンのバスケットカウントにつなげる活躍をみせた。ビーコルはこのクォーターで三遠にリードを許さず59−50。9点のリードを持って最終クォーターに突入した。
勝負どころの4Qで、田渡がさらなる躍動を見せる。開始8分から6分にかけて2Pシュートを続けて決めて9得点(3点バスケットカウントを含む)。好アシストも連発して、ベクトンが決めた2本の2Pシュートに繋げ、残り2分でビーコルのリードは20点になった。ここから三遠がフリースローと3Pシュートで得点して、徐々に点差を詰めてきたが、1分を切って田渡がフリースロー2本を確実に仕留め、さらにはゴロマンが2Pシュートを決めてリードを守り、80−71の9点差で勝利して連勝を決めた。
この試合で、田渡 凌がチーム最多となる27得点を挙げて、個人通算1000得点を達成。8アシストも決めてチームの得点に繋げた。レジナルド・ベクトンが24得点を挙げてチーム2番手の得点。15リバウンドも記録してダブルダブルをマークした。久々出場のジョルジー・ゴロマンは3Pシュート1/3本で9得点(6リバウンド)。攻守での活躍が光ったアキ・チェンバースは3Pシュート2/4本で12得点(6アシスト)を挙げている。
次節ビーコルは、中2日でホーム横浜国際プール開幕節で、西地区の島根スサノオマジックと2連戦を闘い、さらなる連勝を狙う。
【記事/おおかめともき・写真提供/©B.LEAGUE】
横浜国際プール開幕節、対島根2連戦のチケット詳細と観戦ガイドは以下リンクから。
横浜ビー・コルセアーズ「【観戦ガイド】10月19日&20日 島根スサノオマジック戦」
https://b-corsairs.com/news/game_20191019_20191020/