ビーコル、アウェーで名古屋Dと2連戦!


3連勝への再挑戦は、中・西地区2位同士の闘い!

中地区2位の横浜ビー・コルセアーズは、10月26日(土)と27日(日)に、アウェードルフィンズアリーナで西地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと第6節2試合を闘う。

2度のオーバータイム戦となった前節のホーム新潟戦を制し、Bリーグになってから初めて勝率5割を超え、貯金「1」を手にしたビーコルは、ここまで7試合を闘って、現在4勝3敗で中地区2位(1位川崎までは2.5ゲーム差)の位置にいる。3位三河(3勝5敗)との差は1.5ゲーム差になっている。今節は2度目の3連勝への挑戦となるが、2位の座もしっかりと固めておきたい。対する名古屋は、ここまでの8試合で6勝2敗。開幕から4連勝を挙げ、琉球戦と滋賀2連戦のGAME1で連敗したものの、滋賀戦GAME2と前節のアウェー大阪戦で勝利して現在2連勝中。今季は、張本天傑、安藤周人、満田丈太郎、ジャスティン・バーレルら12人が残留し、新加入は外国籍選手のイシュマエル・レーンだけと、ロスターは昨季からほとんど変わっていないが、ジャスティン・バーレルが右手骨折の怪我のために10月15日付けでインジュアリーリストに登録され、現状での外国籍選手は2人になっており、帰化選手はいない。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ#8張本天傑【写真提供:©B.LEAGUE】


名古屋Dには日本代表選手が多いが、3Pシューターも多い。先のワールドカップにも出場した日本代表選手安藤周人、やはり日本代表の張本天傑、笹山貴哉らの外からのシュートは要警戒になってくる。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ#9安藤周人【写真提供:©B.LEAGUE】


ビーコルは昨季、名古屋Dと2試合を闘って1勝1敗と星を分けた。今季、著しい進化を見せている新生ビーコルが、昨季の西地区2位、チャンピオンシップにも出場した名古屋D相手にどんな闘いを見せてくれるか、楽しみだ。

今節では、17-18シーズンまでビーコルでプレーした満田丈太郎との対戦も見どころになってくる。生原秀将と小原 翼は、筑波大学で満田と同期だった。生原と小原も今回の対戦を心待ちにしているだろう。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ#3満田丈太郎【写真提供/©B.LEAGUE】

横浜ビー・コルセアーズ#46生原秀将

横浜ビー・コルセアーズ#81小原 翼

開幕節と第2節を除けば、貯金を持つチームとビーコルが対戦するのはこれが初めて。進化著しい新生チームにとっては、試金石の2試合になる。中地区、西地区の2位同士の対戦だけに激戦は必至。ビーコルは、チーム一丸の力で、アウェーの地でさらなる勝利を奪いにいく。

【記事・写真/おおかめともき・名古屋D写真提供/©B.LEAGUE】


Written by geki_ookame