ビーコル、ホームで千葉ジェッツを迎え撃つ2連戦!

今季最初で最後のホーム海空対決!アウェーで三河をねじ伏せたビーコルが強豪ジェッツに挑む!2年前の大歓喜再現なるか?

横浜ビー・コルセアーズは、3月9日(土・15時05分 TIP-OFF)と10日(日・14時05分 TIP-OFF)に、ホーム「横浜国際プール」に東地区1位の千葉ジェッツを迎えて第26節の2連戦を闘う。

ビーコルは、前節アウェーでの対三河2連戦で終始互角の闘いを演じて1勝1敗。GAME2では三河を力でねじ伏せて横浜に戻って来た。B1残留プレーオフ回避がかかる一戦必勝の闘いが続くが、今節は天皇杯3連覇を成し遂げた強豪千葉ジェッツをホームで迎え撃つ。

前節三河戦で1勝1敗。GAME2では4Qで16−0のランを決めるなどして10点差で三河をねじ伏せた。チームのステップアップが著しいビーコルが、ホームで今季で最初で最後の千葉ジェッツ戦に挑む


現在12勝30敗で中地区6位。残留プレーオフを回避するためには下位4チームから抜け出さなければならないが、その指標ワイルドカードの順位では現在9位。回避となる8位にいる秋田(14勝28敗 東地区5位)を「2」ゲーム差で追っている。その秋田は今節アウェーでワイルドカード12位(8勝34敗 西地区6位)の滋賀と2連戦を闘う。

現在35勝7敗の千葉は、ここまで首位チームにふさわしい闘いぶりをみせている。12月と1月にかけて13連勝を挙げ、1月は7戦全勝。2月は東地区で首位を争う栃木と西地区1位の琉球にそれぞれ1勝1敗として星を分けた。前節ホームに西地区5位の福岡を迎えた2連戦ではGAME1で102点を奪う猛攻で圧倒し、GAME2も23点差をつけた快勝でこのカードを連勝した。

天皇杯で3連覇。リーグ戦でも首位チームらしい闘いぶりが続く千葉ジェッツ【写真提供:©B.LEAGUE】


オフェンシブなチームである千葉は、平均16得点の帰化選手#3マイケル・パーカー、平均14得点のポイントガード#2富樫勇樹を軸に、平均13得点のジョシュ・ダンカン、平均13.2得点のギャビン・エドワーズの外国籍選手らが得点を入れてくる。チームの総得点数は3544点でリーグトップ。名将トーマス・ウィスマンHCのもとでチームディフェンスが機能してきたビーコルがこれをどう抑えていくか。

千葉ジェッツ#3帰化選手マイケル・パーカー【写真提供:©B.LEAGUE】


両チームのスタッツ比較では千葉が全てを上回る。昨年9月に対戦したアーリーカップでは55-114でビーコルが大敗したが、この時はウィスマン体制がまだスタートしたばかりだった。

前節でビーコルが三河に1勝1敗したと前述したが、三河には昨シーズン6戦全敗。今季も最初の対戦で34点差をつけられた大敗を喫していた。チームはウィスマンHCのもとで著しくステップアップしてきており、前節GAME1では終始一進一退の攻防をみせて3点差の惜敗。GAME2では1Qでビハインドもクロスゲームに持ち込み、4Qで16-0のランを決めるなどして三河を圧倒した。

この前節の闘いでビーコルは大きな成果を挙げた。それぞれの選手たちが持ち味を発揮し、残留プレーオフ回避に向けて大きな自信と手応えを手にした。それだけに、今節の2試合は、たとえ相手が強豪千葉であろうとも期待が募る。

ビーコルは前節アウェーで、強敵三河と闘った2連戦を終始一進一退の接戦をみせて1勝1敗。ここに来て、チームとしての競争力が高まってきている【写真提供:©B.LEAGUE】


千葉との試合は、今節が最初で最後。先日、ワールドカップ出場を決めたバスケットボール男子日本代表の司令塔・富樫勇樹のプレーを生で観ることが出来るのも見どころだ。

日本代表の司令塔でもある千葉ジェッツ#2富樫勇樹【写真提供:©B.LEAGUE】

富樫のスピードと精度の高い3Pシュートは脅威になるが、ビーコルが誇るポイントガード細谷将司、田渡 凌がどんなマッチアップを見せてくれるか楽しみ。特に細谷は、前節三河戦GAME2で3Pシュートを成功率71.4%の5/7本、計19得点を挙げているだけに期待が持てる。

前節三河戦GAME2で19得点を挙げた横浜ビー・コルセアーズ#0細谷将司。富樫とのマッチアップが期待される【写真提供:©B.LEAGUE】


またこの試合でエース川村卓也が爆発的な活躍をみせて3Pシュートを5/6本(成功率83.3%)を含む、今季の自己最多30得点を挙げて波に乗っている。

前節三河戦GAME2で今季の自己最多30得点を挙げた横浜ビー・コルセアーズのエース#1川村卓也【写真提供:©B.LEAGUE】


また二人の外国籍選手も好調だ。怪我から復帰して4戦目のブランドン・コストナーは安定した得点力をみせてGAME1で14得点、GAME2では22得点を挙げた。

横浜ビー・コルセアーズが誇るスコアラー#34ブランドン・コストナー。前節三河戦でも変わらぬ得点力を示した【写真提供:©B.LEAGUE】


インサイドアタックとリバウンドが持ち味のアーサー・スティーブンソンはGAME1で16得点11リバウンド、GAME2では15得点19リバウンドで2試合連続のダブルダブルを記録。GAME2では得点と合わせてリバウンドでも爆発的な活躍をみせた。

前節三河戦で連続ダブルダブルをマークした横浜ビー・コルセアーズ#33アーサー・スティーブンソン。GAME2ではリバウンドで19本を奪い持ち味を存分に発揮した【写真提供:©B.LEAGUE】


2月28日に獲得したばかりの新外国籍選手ジョナサン・ホームズは、前節でベンチ入り登録が見送られたが、今節ではどうなるか。コストナーとスティーブンソンが好調なだけに、ウィスマンHCの起用が注目されるが、今節後には中2日ですぐ川崎戦1試合があるだけに、3人の外国籍選手をシェアしてくるかもしれない。

今節では、目下のライバルであるワイルドカード8位の秋田が滋賀と闘うだけに、ビーコルは相手が強豪の千葉であっても勝利をもぎ取りにいかなければならない状況にある。横浜国際プールでの千葉戦は、2016-17シーズンの2月以来。あの2連戦ではGAME1でエース川村卓也がラスト1.7秒で大逆転のブザービーターを決めて勝利を奪い、横浜国際プールは歓喜の坩堝になった。

ホームでの千葉戦は2016-17シーズンの2月以来。あの時のGAME1ではエース川村卓也がラスト1.7秒で大逆転のブザービーターを3Pシュートで決めて横浜国際プールは歓喜の坩堝と化した。


あれから2年、ウィスマン体制となったビーコルはあの大歓喜を再現することが出来るか。強豪だからこそ海賊たちの腕が鳴る。ビーコルは、今季最大のジャイアントキリングを決めて、B1残留プレーオフ回避へさらなる弾みをつけるつもりだ。

【記事・写真/おおかめともき・三河戦、千葉選手写真提供/©B.LEAGUE】

 

Written by geki_ookame