泥臭くハードにやるだけ!それが出来た方がB1に生き残れる。
B1残留プレーオフ直前、松江での島根戦GAME2後に、好調が続く満田丈太郎に話を聞くことが出来た。
満田は、昨年12月から先発での出場が増え、3月31日の富山戦GAME1以降から13試合連続で先発しており、ここ6試合ではシュートの好調さを維持している。
今季のレギュラーシーズン最終戦となった島根戦GAME2では、ハシーム・サビート・マンカの33得点に続く、日本人選手最多の12得点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献した。
「昨日、(島根に)アウトサイドでやられて、特にインサイドもハイローでやられていましたし、昨日は相手のエナジーが上回っていたので、そこを徹底的に、自分たちが上回るエナジーを持って、ディフェンスでプレッシャーを掛けていきました」
「その中でトランジションだったり、ターンオーバーを誘う走りが出来たと思います。2Qで返されてしまいましたが、昨日のような嫌な雰囲気にならないように、後半でしっかりと立て直せれました。ウチの強みは、今日ハシームが打てていたので、しっかりとそこのハイローを上手く使えたことが、最終的に点差を離せたことに繋がったと思います」
満田は4月22日の京都戦GAME2で7得点を挙げて以降、名古屋D戦GAME1で13得点、名古屋D戦GAME2で9得点、三遠戦で7得点。そして島根戦ではGAME1で13得点、GAME2で12得点と2試合続けて二桁得点をマークをした。トランジションでも走れており、外国籍選手に続く貢献で存在感を示し好調を続けている。
「試合に出ている以上は走らないといけません。自分の持ち味はトランジションだったり、相手が嫌がるディフェンスなんですけど、点数を取れるときは自分が最初から走れることが出来て、インサイドのシュート、アウトサイドのシュートになっているので、ここ数戦ではそういった形が、いい感じに出来ているんだと思います。自分からしっかりと足を動かして、試合の中でもコンディションをいい形に持っていけれるように心掛けています」
今季著しい進化成長を遂げ、いまチームが一番重大な局面を迎えた中で、好調を続ける満田の存在は、B1残留プレーオフでの大きな武器となる。何より昨季に残留プレーオフを経験しているのは大きい。満田に意気込みを聞いた。
「やはり、勝ちたい気持ちをどちらが強く持っているかです。そういったことは球際であったりとか、リバウンドにあらわれて来ます」
「声掛けもそうなんですか、昨季残留プレーオフをやった時には会場が大きいぶん、声が聞き取りにくくて、コミュニケーションを取るのが難しかったんですが、その中で、泥臭いところだったり、いつもは出していない一歩というのを出したチームが勝つと思っています」
「あの独特な雰囲気に飲まれず、ひとつ、ひとつの動作をより大切にしたチームが勝つと思うので、自分はハードにやるだけです」
最後に満田は、ビーコルブースターにメッセージを送ってくれた。
「横浜に戻って、ホームで闘う残留プレーオフ1回戦です。やはり、横浜はビーコルブースターさんがあってこそだと思っているので、ビーコルブースターさんのエネルギーを自分たちの中でしっかりとプレーに還元出来るようにやっていきたいと思っているので、応援、ブーストをよろしくお願いします!」
命運を賭けるB1残留プレーオフは、ホーム横浜文化体育館で、5月11日(金・19時5分 TIP-OFF)と、12日(土・15時5分 TIP-OFF)におこなわれる。当日はひとりでも多くのビーコルブースターに駆けつけてもらい、選手たちをあと押しして欲しい。満田丈太郎をはじめとした選手たちと共に闘い、横浜のプライドを持って、必ずB1残留を勝ち取ろう!Blow the Man Down!生き残るのは俺たちだ!
【記事・インタビュー・写真/おおかめともき】
⬇「B1 残留プレーオフ 1回戦 2017-18」開催概要ならびにチケット販売についての詳細はこのクラブ公式HPのリンクから見ることが出来る。
https://b-corsairs.com/news/game_20180511_20180512.html