シーホース三河との再戦を前にしたエース川村卓也に聞く。


チャレンジャーとして格上のシーホース三河に挑む

ビーコルは、11月18日と19日にシーホース三河と敵地ウィングアリーナ刈谷で再戦する。遠征を前にした#1川村卓也に話しを聞くことが出来た。

今回は前回ホームでやられたリベンジになる。意気込みを聞いた。

「前回は、1戦目が内容的にまぁまぁ良くて、2戦目に30点差近いゲームを40分間続けられてしまった。結果的に2連敗してしまったので、今回はそういうゲームにはしたくないです」

前回の三河戦で桜木ジェイアールと対峙する#1川村卓也

 

#45ウィリアム・マクドナルドが入ってきたことで、早速生まれたこれまでにないケミストリー。川村自身もそれを感じている。

「ウィルが入ってきて、インサイドの起点がひとつ増えたので、チームがステップアップしていく上で、ウィルとの関係性、そしてチームのパフォーマンスのトータルを上手く形にまとめたゲームが出来ればいいなと思っています」

接戦を制した富山戦で勝利の喜びを体全体で表した川村卓也

 

川村は、前節富山戦GAME1で21得点、前回シーホース戦GAME1で20得点を挙げた。マクドナルドを得たことで、#34ハシーム・サビート・マンカが大きく覚醒したが、川村への影響も楽しみだ。今回のシーホース戦から、#25竹田謙と#4ジェフリー・パーマーを欠くが、それだけに川村にかかる期待は大きい。

「(シーホース三河は)格上の相手で、連勝街道を突っ走っている相手ですけど、自分たちは間違いなくチャレンジャーであるし、自分たちのほうが、そういう気持ちを強く持って闘うことを、コートの上で表現出来れば、きっといいパフォーマンスになると思うので、それを心がけていきたいと思っています。もちろん、2つの白星を目指していきます!」

富山戦GAME2での勝利でサビートと喜びを分かち合う川村。強敵三河にリベンジし、敵地でもこの姿を魅せて欲しい

 

胸を張って答えてくれたエース川村卓也。その口調からは自信も垣間見れた。強豪であればあるほど燃える。それこそが海賊だ。14連勝中の相手だが、期待も大きいシーホース三河戦。エース川村卓也の躍動と共にシーホース三河に強烈な一撃を与えたい。

【写真・インタビュー・記事/おおかめともき】

 


Written by geki_ookame