世界各国を渡り歩いた29歳のパワーフォワードが海賊入り!
7月22日、横浜ビー・コルセアーズは注目されていた3人目の外国籍選手チャールズ・ガルシアとの2018-19シーズンの選手契約締結を発表した。
期待の3人目の外国籍選手、13人目の海賊が遂に発表された。その名はチャールズ・ガルシア。アメリカ出身の29歳(今年10月で30歳)。208cm、104kgのパワーフォワードだ。
ガルシアは、NCAAシアトル大学でプレー。プロになって以降はトルコ、メキシコ、アメリカNBA Dリーグ(NBAデベロップメント・リーグ、2017-18シーズンよりNBAゲータレード・リーグ、Gリーグに改名)、スペイン、プエルトリコ、バーレン、韓国、アイスランド、台湾、フィリピンのクラブでプレーして日本でのプレーは初。2017-18シーズンは、台湾の台湾銀行、フィリピンのKingsでプレーしていた。
すでにビーコルは、日本のバスケを熟知しているエドワード・モリスとストレッチ4のアマンゼ・エゲケゼとの契約締結を発表。トーマス・ウィスマンHCは、3人目の外国籍選手は、パワーがあってインサイドを守れる選手と明言していたが、それが今回発表のチャールズ・ガルシアというわけだ。
トーマス・ウィスマンとスキルコーチに就任したフェス・アービンのコネクションで選ばれているだけに、その期待は大きい。
これで、ビーコルは特別指定選手を含めて13人の選手契約締結を発表した。チームは、いま真夏の滝頭で猛練習に励み、バスケ漬けの日々を送っている。ウィスマンHCのもと、2018-19シーズンのビーコルは大きく若返り、様変わりする。
その中で世界各国を渡り歩いたビッグマン、チャールズ・ガルシアの経験が新生ビーコルでどう活かされるか、船出の日が今から楽しみだ。
【記事・おおかめともき・写真提供/©横浜ビー・コルセアーズ】
『2018-19シーズン 新加入選手契約締結のお知らせ』
https://b-corsairs.com/news/team_20180722-1/