来季クラブと共に10周年を迎えるB-ROSE。2度のオーディションを経て新規3名、継続7名が決定!
6月25日、横浜ビー・コルセアーズはチアリーダーズB-ROSEの2020-21シーズンメンバーを発表した。同月14日横浜市内でおこなわれた1次オーディションと21日ビーコルセンター内スタジオでおこなわれたファイナルオーディションを経て、新規メンバー3名、継続メンバー7名の計10名が決定した。
2020-21シーズンでB-ROSEはクラブと共に10周年を迎える。この節目のシーズンで活動するメンバーのオーディションは2回に分けておこなわれた。当初、1次オーディションでは継続メンバーも参加することになっていたが、新型コロナウイルスの影響から1次オーディションは新規エントリー者のみの参加となった。
25名の新規エントリー者が参加した1次オーディション
1次オーディションには、25名の新規エントリー者が参加した。ウォーミングアップからスタートし、ウォーキング、ターン、ジャンプ、ラインダンスといったテクニカル審査に続いて、審査用ダンスの振り入れに続いていった。
エントリー者は、約20分ほどの間に振り付けを覚え、ダンスパフォーマンス審査に臨んだ。最後にインタビュー審査(面接審査)をおこなって1次オーディションでは7名が合格。1週間後のファイナルオーディションに進んだ。
継続メンバー7名が加わったファイナルオーディション
ファイナルオーディションからは7名の継続メンバーが加わり、計14名のエントリー者が参加した。
また審査員では1次オーディションも審査した植村綾子ディレクターと植田哲也代表取締役に加えて、今季よりトップパートナーをつとめることになった国内最大級のコミック配信サービス『まんが王国』を運営する株式会社ビーグリーの吉田仁平代表取締役社長が特別審査員として参加した。
ファイナルオーディションは、密を避けるために7名ずつのグループに別れておこなわれた。継続メンバーが加わったことでオーディションの緊張感はさらに増し、これまで以上に白熱したオーディションになった。エントリー者はそれぞれが渾身のダンスパフォーマンスを披露。終了後には皆、やり切った表情になっていたのが印象的だった。このあと、インタビュー審査をおこなってファイナルオーディションは終了。翌日に最終結果が通知された。
難関のオーディションを経て合格した10名のB-ROSE2020-21シーズンメンバー!
最終的に10名が決定。6月25日、クラブ側から2020-21シーズンのB-ROSEメンバーが発表された。決定したメンバーは以下の通り。
Erika
Kyoka
Kotone
Sakko(新規メンバー)
Sayaka
Nico (新規メンバー)
Maki
Mayuka (新規メンバー)
Mei
You-yu
3人の新規メンバーに一問一答
新たにB-ROSEに加わった新規メンバーに話を聞いた。
Sakko『大好きなダンスで沢山の人たちを笑顔したい』
ーー合格の通知をもらった時の気持ちを教えて下さい。
「本当に本当にうれしくて、楽しみという気持ちでいっぱいになりました。選んで頂いた以上、沢山の人たちを笑顔にしたい!選んで良かったと思って頂けるように、絶対、精一杯頑張る!と、固く決心しました。現役メンバーの方と比べるとまだまだ劣っている部分があるので、しっかり追いつけるように、そして誰もが認めるB-ROSEになれるように全力で体当たりしていこうと思います」
ーーオーディションでは、何を考え、何を思いながら臨んでいましたか?
「絶対絶対B-ROSEになってやる!後悔しないようにしっかりと自分自身の魅力を伝える!と思いながら、気持ちだけは誰にも負けないように臨みました。もちろん緊張してしまい、面接ではうまく伝えることが難しかったですが、ダンスオーディションでは楽しむことを忘れずに、自分の全てが出せたと思います。そして何よりも表情だけは笑顔を忘れずに自分が1番と言いきかせながら挑みました」
ーービーコルファン・ブースターをはじめとしたお客様たちに、ご自身のどんなところ、どんなパフォーマンスを見て欲しいですか?
「私はダンスが大好きです。その大好きなダンスで沢山の方たちを笑顔に出来るよう、会場を盛り上げていけるように、ダンスはもちろんのこと、技や表現力も、日々練習に励み、磨いていきます。コートでのパフォーマンス楽しみにしていてください。そして、自分自身の外見や内面も磨いて、今よりも沢山、沢山、成長して、一人前のB-ROSEになる姿を見ていてください」
ーー10周年を迎える2020-21シーズンのB-ROSEメンバーになりました。意気込みを教えて下さい。
「10周年という区切りの良い年に、メンバーになることが出来てとても光栄です。今年のB-ROSEは一味違うね、パフォーマンスも最高だねと言ってもらえるようにB-ROSEに携わる皆さんと刺激し合いながら高めていきたいです。沢山のビーコルファン・ブースター、選手の方々に元気や笑顔を届け、B-ROSE10周年に適したチアリーダーに必ずなります!」
ーービーコルファン・ブースターにメッセージをお願いします。
「B-ROSEの一員として一緒にパフォーマンス出来ることが夢のようでドキドキワクワクしています。コロナの影響で思い通りに事が進まないことがあるかもしれませんが、ビーコルへの気持ちは変わらずに、一緒に沢山パワーを送りましょう!コロナを吹き飛ばしましょう!皆様と会える日を楽しみにしています!B-ROSEの一員として責任を持ち、切磋琢磨していきますので、応援をよろしくお願い致します!」
Nico『目が合った時は、Nicoパワーを受け取って!』
ーー合格の通知をもらった時の気持ちを教えて下さい。
「時が止まったかのようにドキッとしました!最初は、なかなか信じることが出来ず、頂いた通知を何度も何度も読み返しました。実感が湧いてからは、純粋にうれしい気持ちがあふれてきて、選んで頂いたからには、期待を越える素敵なチアリーダーに成長しようと心が燃えました!」
ーーオーディションでは、何を考え、何を思いながら臨んでいましたか?
「誰よりも楽しみ、輝こうと決心していました。沢山のチアリーダーの中で埋もれてしまわないように『私には“とびきり明るい”スポットライトが当たっている』とイメージする独自のおまじないをかけて臨みました」
ーービーコルファン・ブースターをはじめとしたお客様たちに、ご自身のどんなところ、どんなパフォーマンスを見て欲しいですか?
「パフォーマンス毎に変わる私の表情と雰囲気の変化をお楽しみ頂きたいです!そして、一人でも多くのお客様とアイコンタクトを取りたいです!もしも目が合った時には、ぜひNicoパワーを受け取って頂けると嬉しいです!」
ーー10周年を迎える2020-21シーズンのB-ROSEメンバーになりました。意気込みを教えて下さい。
「チームの大切な節目でメンバーとして活動させて頂けることに、とても大きな意味があると感じています。唯一無二のB-ROSEの魅力をしっかりと受け継ぎ、プラスアルファでチームの進化飛躍に一役を担えるよう、努力して参ります。ルーキーではありますが、ベテランの先輩方に食らいつき、常に感謝の気持ちを大切にして、誠実に、確実に、そして貪欲に成長していきます!」
ーービーコルファン・ブースターにメッセージをお願いします。
「チアリーダーズB-ROSEとして横浜ビー・コルセアーズの一員になることが出来て、心から嬉しい気持ちでいっぱいです!ファンの皆様の心に働きかけられる応援を目指し、ご期待を越えるチアリーダーになれるよう全力で前進して参ります!温かく迎えて頂けるとうれしいです。皆様と共に、熱い応援が出来る日を楽しみにしております。よろしくお願いいたします!」
Mayuka『ただいま戻りました!』
(2015-16シーズン以来、久々のB-ROSE復帰)
ーー合格の通知をもらった時の気持ちを教えて下さい。
「遂に!!という気持ちでした。1次オーディションの通知も含めると、時間が1週間ちょっとあり、待っている間は、まだかまだかとドキドキ、ワクワクしていました。ファイナルの通知を頂いた時には、1週間の緊張がほぐれ、ほっとした気持ちになりました」
ーーオーディションでは、何を考え、何を思いながら臨んでいましたか?
「オーディションを受けようと心に決めた時の気持ちを強く持って臨みました。(オーディションを受けた)決め手はB-ROSEに対する憧れの気持ちが、初めてB-ROSEを見た時と変わりなかったからです。再び、その一員になれるよう、コートに立っている気持ちで臨みました」
ーービーコルファン・ブースターをはじめとしたお客様たちに、ご自身のどんなところ、どんなパフォーマンスを見て欲しいですか?
「5年経った今でも、戻って来たいと思えたほどB-ROSEとビーコルが大好きなことがお伝え出来れば、とても嬉しいです!パフォーマンスではB-ROSEらしくもありながら、新しい風を感じて頂けるようなパフォーマンスをお届けしたいです」
ーー10周年を迎える2020-21シーズンのB-ROSEメンバーになりました。意気込みを教えて下さい。
「年々、様々な魅力が増しているB-ROSE。今シーズンは、このルーキー3人で更に素敵な魅力をプラスしていきたいです。どんな状況にも負けず、がむしゃらに先輩方についていき、負けないくらいの気持ちを持ちながら活動していきたいです!」
ーービーコルファン・ブースターにメッセージをお願いします。
「ただいま戻りました!Mayukaです!また皆様と一緒にビーコルを応援出来ることを大変うれしく思っています。大変な世の中ではありますが、どんな状況にも負けないような、元気でフレッシュな気持ちで頑張ります!皆さまにお会い出来ることを楽しみにして練習に励みます。よろしくお願い致します!」
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オーディションを終えて。B-ROSE植村綾子ディレクター
B-ROSEのディレクターを務める植村綾子氏は、今回のオーディションを振り返り、このようにコメントしている。
「今年のオーディションは、新型コロナウイルスへの感染予防対策のために、いろいろと工夫が必要でした。そのため、例年に比べてどうしても縮小せざるを得ない部分がありました。加えてマスクの着用や時間の制限もあり、テクニック審査やダンスパフォーマンス審査に時間を十分に取ることが出来ず、また、インタビュー(面接)においても時間が限られていましたから、審査する側にとって非常に難しいオーディションでした。
2020-21シーズンも引き続きB-ROSEのディレクターをやらせて頂くにあたって、このシーズンをどう進むべきかとずっと考えていました。クラブと共に10周年を迎えるシーズンですが、新型コロナウイルスの影響があり、例年通りにはいかないことが予想されます。その中でB-ROSEがどうあるべきなのかを考えました。チームイメージである『Noble Beauty(気品ある美しさ)』は変わることはありませんが、これまで通りではB-ROSEは成長しない、まして節目の10周年で、次の時代を歩んでいくためには変化、進化、パワーアップが必要です。今回のオーディションでは、チームイメージ『Noble Beauty』を体現出来て、かつ、B-ROSEを変化、進化、パワーアップさせてくれる可能性を持ったメンバーを選んだつもりです。
メンバーは一人の人間として、一人の女性として、非常に素晴らしい方たちばかりです。磨けば磨くほどに彼女たちのレベルは向上し、新たな10年目のシーズンに向けて飛躍していくB-ROSEを創り上げてくれると思います。。
これまでの9年間でB-ROSEは、横浜ビー・コルセアーズのチアリーダーズとして、皆さまに育てて頂いたと思っています。ファン・ブースターの皆さま、横浜市民の皆さま、スポンサーの皆さまに大事にして頂きました。皆さまにさらに愛して頂ける、皆さまの自慢になれるB-ROSEにしていきたいと思っています。新しいメンバーが3名加わります。彼女たちもB-ROSEを進化させる可能性を秘めています。開幕までの準備期間で、メンバー全員で足並みを揃えて、皆さまに引き続き愛して頂ける、よりパワーアップしたB-ROSEをお見せ出来るようにしていきます。新しいB-ROSEをどうぞご期待ください!」
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新型コロナウイルス禍の中でおこなわれた2020-21シーズンメンバーのオーディション。2020-21シーズンのB-ROSEは、苦難の中から生まれた希望の薔薇だ。輝ける彼女たちの姿を見る日が、今から待ち遠しくてならない。
【記事・写真/おおかめともき・一部画像提供:©横浜ビー・コルセアーズ】