海賊逆襲に欠かせないキングが正式に契約締結!
7月6日、横浜ビー・コルセアーズは、高島一貴との2018-19シーズンの契約締結を発表した。
高島は、Bリーグ創設初年度の2016-17シーズンからビーコル入り。ビーコル3シーズン目となる2018-19シーズンはウィスマン新体制のもと、ビーコルブースターのために持てる力を存分に発揮する。
ビーコルの逆襲に欠かせないシューティングガードが正式に契約締結だ。6月27日の契約選手発表では高島の名前も出ていたが、その時点ではまだ締結されていなかった。7月6日の契約締結で新シーズンもビーコルで闘うことが決定。晴れて正式発表となった。
高島は、早稲田大学からシーホース三河の前身であるアイシンシーホースに入団。以降、つくばロボッツ、和歌山トライアンズ、熊本ヴォルターズを経てBリーグ初年度の2016-17シーズンからビーコル入り。
2018-19シーズンは横浜で闘う3シーズン目になるが、ビーコルは、自身のバスケキャリアで8シーズンを過ごしたアイシンシーホースに次ぐ2番目に長いチームとなる。
高島のバスケ人生は、実に波乱万丈だった。NBL時代に給料の未払いやチームの経営破綻を経験。引退も考えた。しかし、どんな時でも苦難の中で一緒に闘い、支えてくれたブースターを大切にし、ツイッターなどで自身の気持ちを発信し続けた。その姿勢は今でも変わらず、ビーコルでツイッターやインスタグラムで気持ちを発信しブースターの共感を得ている。
2017-18シーズンは、レギュラーシーズン60試合でフル出場。そのタフネスぶり、外国籍選手をも恐れぬ勇猛果敢なディフェンスはビーコルにとっての大きな武器だ。
名将トーマス・ウィスマンHCのもとでおこなわれる大変革でチームは大幅に若返るが、34歳の高島はまだまだ若い選手には負けない力と溢れるエナジーがある。波乱万丈のバスケ人生を経験してきた百戦錬磨の高島の技と経験は、若い選手たちの灯台となるだろう。
ウィスマン新体制で逆襲期する2018-19シーズン。横浜の海賊たちに欠かせないキングが加わった。
【記事・写真/おおかめともき】
『高島一貴選手 2018-19シーズン選手契約締結(継続)のお知らせ』
https://b-corsairs.com/news/team_20180706-1/