小さな一歩、確実な前進。ビーコルセンターで、今季のサポートへの感謝と来季への躍進を誓う!
横浜ビー・コルセアーズは、本拠地ビーコルセンターに併設されたアメリカンダイニングレストラン「BYRD’S GRILL & BAR(バーズ グリル&バー)」で、約100名のパートナー各社を招いたシーズン報告会をおこなった。
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ビーコルセンターに併設された「BYRD’S GRILL & BAR」でおこなわれた横浜ビー・コルセアーズのシーズン報告会
当日は、ジェフリー・パーマー、ハシーム・サビート・マンカ、ウィリアム・マクドナルドを除いた選手10人、チームスタッフ、B-ROSEが一同に会した。
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シーズン報告会でずらりと勢揃いした横浜ビー・コルセアーズの選手たち
また既に名古屋ダイヤモンドドルフィンズへの移籍が発表されている満田丈太郎も駆けつけ、これがビーコルでの最後の公式行事となった(選手イベントを除く)。
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来季からの名古屋ダイヤモンドドルフィンズへの移籍が決まった満田丈太郎
会場となった「BYRD’S GRILL & BAR」のすぐ隣にあるビーコルセンターは、今年2月にオープンしたばかり。今回の報告会では、パートナー各社へのお披露目も兼ねていた。
会の挨拶の中で岡本岡本尚博CEOは、ビーコルセンターについてこのように語っていた。
「ビーコルセンターという場所を、都筑区の方々のご協力で構えることが出来ました。事務所とスタジオを兼ねた施設で、グッズショップもございます。今スタジオでは、チアのスクールも行われております。ここでB-ROSEが固定して練習出来ることは、チームとしても大きな誇りです」
「アウェイのチームの関係者も試合に来るたびに、ここに足を運んで頂いて、こういった施設がBリーグの中で出来たということを喜んで頂き、自分たちも作りたいと言って頂いております」
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ビーコルセンター内にあるグッズショップ
また植田哲也代表も、ビーコルセンターへの思いを語った。
「今日、ここで開催しましたのは、2月に地元の皆さまの応援で立てて頂いたビーコルセンターを、スポンサーの皆さまに見て頂きたいという思いからでした」
「このビーコルセンターを我々の本拠地としてやっているところを皆さまにぜひ見て頂いて、ここで活動しながら、地元を盛り上げていくということを感じて頂ければ幸いです」
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今年2月にオープンしたばかりの横浜ビー・コルセアーズが誇る本拠地ビーコルセンター
会に先立って岡本尚博CEOが挨拶。
「一歩一歩、昨シーズンよりは、ほんの少しですが、入替戦に行くことなく、残留プレーオフ2回戦で勝利することが出来ました。これをベースにして、来季はトーマス・ウィスマンをヘッドコーチに迎えた新体制で、さらに一歩一歩進んで行きます」
「ますます横浜市と共に、ここに軸足をおいて、一歩一歩前に進んで行き、より皆さまのお役に立てるようなチームになっていきたいと思っております」
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横浜ビー・コルセアーズ岡本尚博CEO
選手を代表して湊谷安玲久司朱キャプテンが挨拶。
「今シーズンは、残留プレーオフという形になり、満足のいくシーズンではありませんでしたが、何とかB1に残留することが出来ました。これもスポンサーの皆さまのご支援とご声援のお陰です。ありがとうございました」
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横浜ビー・コルセアーズ 湊谷安玲久司朱キャプテン
続いて、尺野将太HCが挨拶した。
「今シーズンも、昨シーズンに続いて残留プレーオフに出ることになってしまいましたが、選手たちが、ブースターの皆さんはもちろんですが、多くのサポートを頂いているスポンサーの皆さまに、何とか恩返しが出来るように、そして勝利するところを皆さんにお見せ出来るように、日々練習に激しく取り組んでくれました」
「その成果としては、昨シーズンと比べて、(入替戦には行かず)小さな一歩の前進ではありますが、来シーズンもまたB1で闘えるという一歩に繋げることが出来ました」
「この一歩を、次の大きな一歩に繋げられるように、サポートして頂いているスポンサーの皆さまの声援に応えられるように、ますます頑張って行きます。今シーズンも多くのサポートをありがとうございました」
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横浜ビー・コルセアーズ 尺野将太HC
横浜ビー・コルセアーズのホームタウンである都筑区の中野 創 都筑区長の音頭で乾杯がおこなわれた。
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中野 創 都筑区長の音頭でおこなわれた乾杯
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以降、選手、チームスタッフが会場に出ての歓談となったが、シーズンを闘い終えた選手たちのリラックスした表情が印象的だった。
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会の中盤では、B-ROSEが華麗なパフォーマンスで盛り上げ、来場者をくぎ付けにして、魅了した。
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B-ROSEのパフォーマンス後には、今回出席出来なかった3人の外国籍選手の貴重なお宝グッズが当たる抽選会がおこなわれた。
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会の最後では選手、チームスタッフが登壇して、植田哲也代表が挨拶。来季、そしてその先へのさらなる躍進を誓った。「今日こんなに大勢の皆さまに来て頂いて、改めて今シーズン、これだけの皆さまに支えて頂いたんだなということを私だけでなく、選手、スタッフが実感しました」
「選手は一生懸命にやってくれたのですが、今シーズンは不甲斐ないシーズンだったと思っております。結果が出なかったこの悔しさを、2年間味わいましたので、もうお腹いっぱいです」
「来シーズンこそ、上のチャンピオンシップに行けるように、選手とスタッフ、そして皆さまと共に一生懸命頑張って参りますので、来シーズンも引き続きよろしくお願い致します」
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横浜ビー・コルセアーズ植田哲也代表
ビーコルセンターのお膝元でおこなわれたシーズン報告会は、大盛況の内に幕を閉じた。これで、選手イベントを除いた2017-18シーズンのチームの公式行事が終わった。既に名古屋Dへの移籍が発表されている満田丈太郎をはじめとして、今季のチームは一度解体されるが、このチームで今季を最後まで闘い抜いたことは大きな誇りだ。去るもの、残るもの、それぞれが次なるステージに向けて歩みを始めた。
【記事・写真/おおかめともき】