この苦難をもう一度、海賊一丸で乗り越える
後半戦を前にして残念なニュースが飛び込んできた。1月21日の千葉ジェッツ戦GAME2で反スポーツマンシップで退場になっていたハシーム・サビート・マンカに1試合の出場停止と罰金5万円が科された。そのため次節のホーム名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦GAME1は出ることが出来なくなった。
サビートは、千葉戦GAME2の2Q残り1分8秒、シュート体制に入った伊藤俊亮をジャンプして防ぎにいき、サビートが覆いかぶさる形となり両者が転倒。伊藤は頭を打ってしまいしばらく起き上がれなかった。大事には至らなかったが、サビートはこのプレーで、ディスクォリファイングファウルを宣告され、退場となっていた。
なお、今季のチームの退場による出場停止はウィリアム・マクドナルド以来2度目。
クラブから発表された詳細は以下の通り。
【懲罰対象】
#34 ハシーム・サビート・マンカ選手
【対象行為】
1月21日(日)開催 2017-18 B1リーグ戦第16節千葉ジェッツvs横浜ビー・コルセアーズにおいて、2Q残り1分08秒頃、当該選手がディスクォリファイングファウルを宣せられ、失格・退場となった行為
【適用条項】
懲罰規程 第5条【懲罰の基準】第1項第1号
同第6条【選手等に対する罰金】
【懲罰内容】
1試合の出場停止と罰金5万円
※本懲罰により、#34 ハシーム・サビート・マンカ選手は1月27日(土)開催の横浜ビー・コルセアーズvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦は出場できません。
厳しい裁定だが、後半戦最初のゲーム差が均衡している大事な名古屋戦の初戦で、攻守の要のサビートが出れないのは痛い。チームはサビート抜きの戦術を強いられるが、出れないのはGAME1のみだ。GAME2ではサビートは戻り、全てをぶつけ爆発してくれるだろう。マクドナルドのときがそうであったように、もう一度海賊一丸で乗り越えなければならない。チームは、今一度結束して後半戦突入の闘いに挑む。
【写真・記事/おおかめともき】