ビーコル、ホームに滋賀を迎えて必勝の2連戦!


連敗ストップ、2位死守、5割復帰がかかる大事な2試合!

中地区2位の横浜ビー・コルセアーズは、ホーム横浜国際プールで11月2日(土)と3日(日)に西地区5位の滋賀レイクスターズを迎えて2連戦を闘う。

ビーコルは前節のアウェー名古屋D戦で連敗をして、現在4勝5敗で2位(首位の川崎とは「3.5」ゲーム差)。3位富山が「0.5」ゲーム差で迫ってきており、2位死守、5割復帰がかかる大事な2試合で負けられない。前節、名古屋Dとの2連戦では、GAME1を最大16点ビハインドから終盤で接戦に持ち込み、一時は逆転を奪う粘りを見せたが、以降でリードを伸ばせず、11点差で落とした。GAME2では、1Qの開始から5分間にわたって名古屋Dの得点を無得点に抑え、12点ランも決めたオフェンスで10点のリードを奪い、主導権を握ったものの、2Qで36点を失うなどして以降でビハインド展開。それでも4Qで接戦に持ち込み、中盤の8点ランで逆転。残り2分では5点のリードを奪ったが、以降でリードを守れず3点差で惜敗している。

指揮官トーマス・ウィスマンHCは、今節の2試合について「タフなゲームになるだろう。前節は、我々が勝つ立場あった試合を落としてしまったが、次のステップを踏み出す事も出来た。GAME2では(4Qでの5点をリードした)重要な時間帯で、すぐに正しい決断が出来ずに負けてしまった。だが、我々には競争力が出てきている。選手誰もが頑張っているし、チームには良いスピリットがある。だからこそ、我々は良い意思決定者にならないといけないし、より良いプレーメイカーにならないといけない。この2試合をしっかりと闘い、勝っていく」と話す。

横浜ビー・コルセアーズ トーマス・ウィスマンHC


滋賀のショーン・デニスHCは、栃木(現・宇都宮)時代にトーマス・ウィスマンHCのもとでアシスタントコーチを務め、Bリーグ初代王者の時もウィスマンHCと共に経験している。この師弟対決も見どころになりそうだ。

滋賀レイクスターズ ショーン・デニスHC【写真提供:©B.LEAGUE】

 

対する滋賀は、開幕から4連敗し、続くアウェー島根戦とホーム名古屋D戦GAME1を勝利したものの、以降を4連敗しており、現在6位島根と2勝8敗で並ぶ「0」ゲーム差での5位。滋賀も、今節での連敗脱出を狙っている。

今季は、三河から狩俣昌也(PG)、A東京から期限付き移籍で齋藤拓実(PG)、川崎から谷口光貴(SG/SF)、A東京からレンタル移籍で日本代表選手のシェーファーアヴィ幸樹(PF)を獲得。外国籍選手は、ヘンリー・ウォーカー(SF/PF)、チャールズ・ローズ(PF/C)の2人体制だったが、今節前日の11月1日に、3人目の外国籍選手として、滋賀と名古屋Dでプレーしたクレイグ・ブラッキンズの3季ぶりの復帰を発表している(出場は早ければ8日の富山戦からの見込み)。

滋賀レイクスターズ#4狩俣昌也【写真提供:©B.LEAGUE】


ビーコルにとっては、連敗ストップ、2位死守、5割復帰と何としても今節の2試合を勝たねばならない。牧全とルーキー秋山皓太も「まずは1勝目を取りにいって連敗ストップ。日曜日も勝って、ホームで連勝といきたい」(牧)「ここでもう一度、気を引き締めて、しっかりと勝ち切れるように頑張る」(秋山)と意気込む。ホームで、今季3度目の2連勝を挙げて、11月戦線に弾みをつけるつもりだ。

横浜ビー・コルセアーズ#16 牧全

横浜ビー・コルセアーズ#22 秋山皓太

今節のホーム2連戦は、熱戦だけでなく、イベントも目白押しになっている。GAME1には、3人のK-1選手が来場する『「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」開催記念スペシャルイベント』、GAME2では『エキシビジョンゲーム「DREAM GAME」中学生大会・決勝戦』。ハーフタイムには、EXPG STUDIO YOKOHAMAの生徒総勢60名によるパフォーマンスもおこなわれる。

負けられない今節の2試合。勝利するためには、ビーコルファンの声援、あと押しは不可欠だ。ひとりでも多く、横浜国際プールに来場してもらい、満員の大ブーストで選手たちと共に闘い、歓喜の勝利を掴んで欲しい。

対滋賀2連戦のチケット詳細、観戦ガイドは以下リンクから。

横浜ビー・コルセアーズ【観戦ガイド】11月2日&3日 滋賀レイクスターズ戦
https://b-corsairs.com/news/game_20191102_20191103/

【記事・写真/おおかめともき・滋賀写真提供/©B.LEAGUE】


Written by geki_ookame