ビーコル、敵地で連敗。名古屋DとのGAME2で3点差惜敗


4Qで持ち込んだ接戦をものに出来ず、悔しい幕切れ。勝率5割割る。

2019-20シーズン第6節GAME2(10月27日ドルフィンズアリーナ)
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 77-74 横浜ビー・コルセアーズ
8-18|36-17|13-18|20-21

【BOX SCORE / PLAY BY PLAY 10.27 [SUN] 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 横浜ビー・コルセアーズ】
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=4234&TAB=B

中地区2位の横浜ビー・コルセアーズは、アウェードルフィンズアリーナで西地区首位に立った名古屋ダイヤモンドドルフィンズと2連戦のGAME2を闘い、3点差の74−77で惜敗した。ビーコルはこれで4勝5敗となり、勝率5割を割った。3位三河が今節でA東京に連敗。宇都宮との2連戦を1勝1敗とした富山が3位に浮上し、2位ビーコルとのゲーム差は「0.5」になった。

【写真提供:©B.LEAGUE】


この試合で、ジェイソン・ウォッシュバーンに代わって、ジョルジー・ゴロマンがベンチ入り登録されて先発した。

1Qでビーコルは、ゾーンからスタートしたチェンジングディフェンスが機能し、開始から5分間にわたって名古屋Dの得点を無得点に抑える。その間で12点ランを決めて主導権を握り、10点のリードを持って最初のクォーターを終えた。

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2Qでも流れを維持したいビーコルだったが、名古屋Dに36得点を入れられる反撃を受けて逆転される。中盤以降で生原が2本の3Pシュートを決めて同点と再逆転を奪ったが、残り2分から決められた8点ランでリードを許し、ビハインドが7点に開いた。追いかける展開となったビーコルは、残り1分で秋山が3Pシュート、1分を切って生原が2Pシュートを決めて追撃。9点差で前半を終えた。

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3Q、橋本、ベクトン、モリス、牧の得点でビーコルが徐々に差を詰め、1分を切って途中から入った小原 翼が2Pシュートを決めて2点差。直後にレーンに2Pシュートを入れられたが、差を4点にまで詰めて、最終クォーターに突入した。

4Qでビーコルは、秋山のフェイダウェイ、竹田の3Pシュートで逆転。ここから激しいクロスゲームに持ち込まれた。中盤からビーコルは、ディフェンスをゾーンに変更。これが功を奏し、名古屋Dを無得点に抑えることに成功。オフェンスにもリズムが生まれ、8点の連続得点を決めてリードを奪い、さらには残り2分でチェンバースが決めた2Pシュートでリードを5点に伸ばした。しかし、張本天傑に連続2Pシュートを許し、1分を切った残り37秒でアームストロングに2Pシュートを決められ名古屋Dが逆転。1点を追うビーコルは、ゴール下の攻防に持ち込んだが、シュートを決め切れないまま時計の針が進んだ。残り7秒でファウルゲームに持ち込み、これでゴロマンがファウル5つでファウルアウト。しかし、執念のファウルゲームは実らず、張本にフリースロー2本を決められて3点差。残り1秒で秋山が3Pシュートを打ったが決まらず、試合終了のブザーが鳴った。

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ビーコルは4選手が二桁得点。レジナルド・ベクトンが15得点を挙げてチーム最多。リバウンド11本も記録してダブルダブルをマークした。アキ・チェンバースが3Pシュート1/3本で14得点(6リバウンド)、ジョルジー・ゴロマンが3Pシュート1/3本で11得点(6リバウンド)、生原秀将が3Pシュート2/6本で10得点を挙げた。

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次節ビーコルは、ホーム横浜国際プールに戻り、中5日後の11月2日、3日に西地区の滋賀レイクスターズを迎えて2連戦を闘う。

対滋賀2連戦のチケット詳細、試合情報は以下リンクから。

横浜ビー・コルセアーズ【観戦ガイド】11月2日&3日 滋賀レイクスターズ戦
https://b-corsairs.com/news/game_20191102_20191103/

【記事・写真/おおかめともき・名古屋D写真提供/©B.LEAGUE】


Written by geki_ookame