ビーコル、アウェーで新潟にリベンジ期する1試合!

ストップ・ザ・ガードーナーが鍵。エース川村の出場はあるか?好調のスティーブンソン、細谷、田渡に期待!

横浜ビー・コルセアーズは、12月26日(水・19時05分 TIP-OFF)に、シティホールプラザアオーレ長岡で、同じ中地区の新潟アルビレックスBBと水曜日ゲーム1試合を闘う。

新潟とは今季ここまでホームで3試合を闘い全敗。アウェーで挑む今節で今度こそのリベンジ勝利を狙う


前節A東京戦で連敗したビーコルは、現在6勝20敗で中地区6位。5位三遠とのゲーム差は「3」となっている。対する新潟は、16勝10敗で2位の川崎に1ゲーム差を付けて首位の座を守っている。

新潟とはここまでホームで3試合対戦して全敗。今節はリベンジ期する一戦となる。

ビーコルは、大阪戦からの4試合で60、60、56、68とロースコアが続き、クォーターの得点では直近4試合で20点以上がない。前節A東京戦GAME1で、エース川村卓也が試合中のアクシデントで左足首を痛め、GAME2を出場出来なかったが、奮起したチームは川村抜きで前日を上回る得点を挙げることが出来たのは敗戦の中で掴んだ成果だった。

川村が今節で出れるかが気になるところだが、出れるとして川村をどう使っていくか。ウィスマンHCは、前回試合後に川村のシックスマン起用の可能性を示唆しており、そうなれば細谷将司を先発させる可能性もある。

川村卓也の今節出場はあるか。出場となれば、その起用法が注目される。エースのシックスマン起用はあるのだろうか。写真は11月のホーム新潟戦GAME2でハミルトンを交わして2Pシュートを決める川村


細谷は前回試合のA東京戦GAME2で、果敢にインサイドに飛び込みチーム2番手の16得点を挙げた。3Pシューターの細谷だが、ウィスマンHCの指示からインサイド中心のオフェンスに変更した。細谷は「(インサイド中心にしたことで)ドライブでもアシストも出来た。決められなくても最悪ファウルをもらえればと思っていた。フリースローを決める自信はあった」と試合後に語っていたが、これが功を奏した16得点だった。内外で得点出来る細谷の存在は大きく、得点力に悩むチームでキーマンになっている。

前回試合A東京戦GAME2で果敢にインサイドに飛び込みチーム2番手の16得点を挙げた細谷将司


田渡 凌も直近5試合で二桁得点が続き好調。川村が欠場した前回試合では細谷と共に先発起用されてチーム3番手の10得点を挙げた。1Qの出だしから、細谷とのツーガードで怒涛のオフェンスを展開、A東京の強固なディフェンスに気迫で挑み、バスケットカウントを奪うなどして5点を入れてみせた。チームの武器になってきた細谷とのコンビネーションで、新潟ディフェンスをかき回したい。

前回試合A東京戦GAME2でチーム3番手の10得点を挙げた田渡 凌


首位の新潟だが、ここまでの総失点が1917点でディフェンス力は、前々節の大阪(1869失点)、前節闘ったA東京(1799失点)よりも下回る。ビーコルはここまでの4試合ほどはディフェンスに苦しむことはなさそうだが、4試合ぶりに70点以上の得点が出来るか。

新潟はディフェンス力をリーグ6位の得点力で補い首位の位置にいる。その軸になるのが、やはりリーグでの総得点数で唯一700点台(701得点)を誇るダバンテ・ガードナーだ。ビーコルはここまでの対戦で、39点、29点、35点とやられている。ガードーナーを抑えることが勝敗を左右すると言っても過言ではないだけに、ウィスマンHCのガードーナー対策に注目したい。

新潟アルビレックスBB#54ダバンテ・ガードナー


重戦車ガードーナーは脅威だが、ビーコルにもアーサー・スティーブンソンがいる。来日してすぐ日本のスタイルにアジャストして2試合目から5試合連続でダブルダブルをマーク。前回試合ではダブルダブルこそなかったものの、力強いインサイドアタックを見せてチーム最多の22得点を挙げた。

インサイドアタックとリバウンドが持ち味のスティーブンソンだが、外角からのシュートも決まってきており、その得点力は現在のチームで一番。今節でもオフェンスの起点になることが期待される。

新潟は、この新戦力と今回初めて対戦するが、スティーブンソンは強豪相手でも安定した得点力を見せているだけに、ガードーナー対スティーブンソンは楽しみになる。

前回試合A東京戦GAME2で力強いダンクを決めるアーサー・スティーブンソン


前回試合後の会見で、ウィスマンHCは残留プレーオフのことを口にし、現状では残留プレーオフ回避となる下位4チームからの脱却が目標になっていると明言した。現在6勝20敗のビーコルはワイルドカード順位で下から3つ目の10位。11位福岡と12位滋賀とは勝率で並んでいる。9位は7勝19敗の北海道であり、回避のボーダーラインである8位三遠は9勝17敗だ。年内は今節と次節琉球との3試合だけとなったが、当面のライバルである三遠が現在5連敗で足踏中。今節は川崎と対戦するだけに、昨シーズンで1勝している新潟から、何としても勝ち星を挙げておきたい。

今季の最終戦は、今節と同じ長岡でおこなわれる。最終戦は残留プレーオフ回避を争う大事なカードになっているだろう。その試合を良いイメージで闘うためにも、今節でビーコルのバスケを新潟に植え付けておきたい。冒頭の写真で見える赤い海賊旗は、最も危険でビーストモードになった海賊を表す。巻き返しへ燃えるビーコルは今度こそ新潟から勝利を奪ってみせる。

横浜ビー・コルセアーズ トーマス・ウィスマンHC。指揮官は対新潟、対ガードナーでどんな策を打ってくるか

【写真・記事/おおかめともき】

 

Written by geki_ookame