怒涛のエナジーでハンナリーズを撃て!ビーコル京都で2連戦!

京都でも海賊一丸で!佐藤託矢が古巣凱旋に燃える!

ビーコルは4月21日(土・18時05分 TIP-OFF)と4月22日(日・14時5分 TIP-OFF)に、アウェイのハンナリーズアリーナで今季初対戦となる京都ハンナリーズと2連戦を闘う。B-COR MAGAZINEではこの2試合を遠征取材。GAMEレポートを試合翌日にお届けする。

前節大阪戦GAME2でのビーコルのスターティング5

 

ビーコルはアウェイで闘った前節大阪戦で1勝1敗。16勝37敗とし、5位富山とのゲーム差をさらにひとつ詰めて「6」にした。

気になるB1残留プレーオフ回避の指標ワイルドカード12チーム中でビーコルは依然10位のままで、9位滋賀とは3ゲーム差。8位大阪とは4ゲーム差になっている。

西地区2位の京都は前節アウェイ北海きたえーるで北海道と闘い、接戦を制して連勝しており、今節はホーム ハンナリーズアリーナでの最終節となっている。

前節の大阪戦ではビーコルとエヴェッサ、両チームが互いにB1生き残りを掛けた決戦で意地と意地がぶつかった激しい接戦になった。

大阪戦GAME1で戦況を見守る尺野将太HC

 

このGAME1ではオンザコートの差が勝敗を分けた。ビーコルがオンザコート1-2-1-2、大阪が2-1-1-2。共に普段通りで来たが、ビーコルはオンザコートがズレた1Qにいきなり36失点を喫し、この出だしの大量失点が以降の展開で大きく響いた。

また大阪の激しいディフェンスにも手こずり、インサイドのオフェンスで苦戦してしまった。特に4Qの得点が8点に沈んだのに加えて、大阪に16-0のランを許し、結果21点差をつけられての大敗となった。

大阪戦GAME1の2Q 残り12秒、レイアップで2Pシュートを沈める川村卓也

 

しかし、ビーコルはGAME2で前日を払拭するチームバスケを展開。前日苦しんだインサイド陣が、大阪ディフェンスに果敢に切り込み得点をかさねた。

ディフェンスでは、大阪がオンザコート2で外国籍選手が二人の苦しい1Qで、佐藤託矢が体を張ったディフェンスを仕掛けて前日のような大量失点を防ぎ、しっかりとゲームを作った。

一進一退の攻防が繰り広げられたが、3Qで大阪が3Pを中心に得点。さらにビーコルは「11」ものファウルを取られてしまい、フリースローで9失点。これでビハインドが11点に開いてしまった。

ビハインドは4Qの途中で最大11点にまで広がったが、ビーコルは4Q4分にエナジーを爆発させ、怒濤の16-0のランで大阪にやり返して逆転。4Qだけで34点、トータル90得点を入れて大阪を8点差で下した。

大阪戦GAME2の4Q1分6秒、エベッサ熊谷のマークを交わしてアウトサイドから2Pシュートを沈める川村卓也

 

この試合では、ハシーム・サビート・マンカが27得点 10リバウンドでダブルダブルだったのをはじめ、川村卓也とジェフリー・パーマーが揃って20得点。パーマーは11リバウンドも記録してダブルダブル。今節の京都選手でも期待出来る。

大阪戦GAME2で27得点10リバウンドでダブルダブルをマークしたハシーム・サビート・マンカ

 

またチーム最多のアシスト数「6」を記録した細谷将司の絶妙なパスもインサイドでの得点に大きく貢献した。京都戦でも司令塔として所狭しと、かき回してくれるだろう。

大阪戦GAME2で絶妙なパスを出す細谷将司。

 

あの4Qでの選手たちの集中力とエナジーは凄まじいものがあった。奮闘した佐藤託矢は「(あの逆転勝利は)エナジーがあったとしかいえない。あの4Qのように最後まできちっりやることが出来れば、僕らはああいったゲームが出来る」と胸を張る。

加えて大阪戦GAME2で、自分たちのチームバスケが出来たことも大きい。試合後の選手たちの表情からは自身と手応えが感じられた。サビートはこう語っている。「あの4Qで、チームで闘えることが証明出来た。みんなで闘えた試合だった」

 

すでにチーム初となるチャンピオンシップ出場を決めているハンナリーズは前節、アウェイでのレバンガ戦を接戦の末に連勝したが、なかでもGAME1で32得点を入れ、ここまでチーム最多891得点を挙げる#34ジョシュア・スミス、チーム最多の3Pシュート成功数95本の#12岡田優介らが要警戒だが、好調で波に乗るハシーム・サビート・マンカの異次元の高さでスミスを圧倒する。

京都ハンナリーズ#34ジョシュア・スミス【写真提供:©B.LEAGUE】

京都ハンナリーズ#12岡田優介【写真提供:©B.LEAGUE】

 

今節最大のトピックスは佐藤託矢の古巣対決だ。佐藤は昨季まで京都ハンナリーズでキャプテンを務めていたが、今季初めてのハンナリーズアリーナにビーコル唯一無二の和製ビッグマンとして凱旋する。

「ハンナリーズは、僕がいた時よりもダントツに強くなっていますし、良いバスケをしています。勝つことが大変な試合になると思いますが、今日(大阪戦GAME2)みたいにみんながワーッとひとつになれれば、勝てるチャンスは全然ある」

大阪戦での勝利は佐藤の存在が大きかっただけに、古巣対決に燃えている佐藤が勝利への大波を作ってくれるはずだ。

横浜ビー・コルセアーズ#15佐藤託矢

 

大阪戦GAME2で魅せたあの4Q4分での怒濤のエナジーを今回の京都戦でも再び出すことが出来るか。B1生き残りを掛け、残り7試合を勝たねばならないサバイバルの中で爆発するビーコルのエナジーは凄まじいものがある。あのエナジーがハンナリーズを飲み込めば、西地区2位のチームとはいえ、勝機はある。

選手たちのエナジーは、ビーコルブースターのあと押しでさらに増幅され相手を圧倒するだけに、京都でも怒濤のブーストで選手たちをあと押しして欲しい。

佐藤託矢は、今節の京都戦に向けてビーコルブースターに熱いメッセージを送っている。

「相手は古巣なんで、負けたくないという気持ちが絶対あるので、みんなであと押し欲しいです!!ぜひ応援してください!!お願いします!!」

選手たちと共に闘い京都で連勝しよう!勝利を!ゴービーコー!!

【記事・写真/おおかめともき(京都選手写真提供・©B.LEAGUE)】

 

Written by geki_ookame