昨シーズンの借りは倍にして返す!新戦力を得た海賊たちが巻き返しを期する北海道戦!
開幕節を1勝1敗で終えたビーコルの海賊たちは、北海道の地に舞い降り、10月8日(13時5分TIP-OFF)と、9日(19時5分TIP-OFF)に、札幌市豊平区にある北海きたえーるでレバンガ北海道と対戦し今季最初のアウェー戦に挑む。
レバンガ北海道は、これがホーム開幕戦。前節では富山グラウジーズと対戦して、ビーコル同様、初戦を78-83で落としたものの、翌日の2戦目で85-83で逆転勝利している。
ビーコルは開幕初戦を前半にリードを奪うも後半に失速し56-73で逆転負け。しかし翌日の試合でしっかりと修正して76-45、31点差の大差で勝利した。レバンガは共に接戦での1勝1敗だが、ビーコルには2戦目を圧勝した修正力と自信がある。
ビーコルブースターは、1戦目に関内でのパブリックビューイングなどで、札幌に勝利の念を送るが、当然ホームのような大声援は望めない。
前回の今季初勝利では40分間、自分たちのオフェンスとディフェンスが出来た。古田HCは「1回だけではダメ」と兜の緒を締め直している。それだけに、選手たちがあの勝利の形を北海道でも継続出来るか?チームの進化が問われる試金石となる。
この対戦での注目は、やはり47歳でなおも現役 “闘う社長” レジェンド#9折茂武彦と、ビーコルのエース#1川村卓也との対決だ。
川村に加えて、今季はBリーグ最長身長221cmの長身を誇る規格外のビッグマン、#34ハシーム・サビート・マンカがいる。その身長に札幌のレバンガブースターは度肝を抜かれるだろう。
レバンガが得意とする連動性のあるオフェンスを、前節2戦目でアグレッシブなゾーンディフェンスを発動したビーコルがどう防ぎ、得点していくか?
今季からビーコルの指揮を執る古田 悟HCは、積極的で大胆な選手交代を戦術に取り入れている。開幕節ではスターティング5でエース川村卓也を敢えて外し、ミスター・ビーコル#3蒲谷正之を起用したが、今節ではどういった選手起用をしてくるか注目だ。
前節2戦目、1Qにいきなりの11得点を挙げ、ゲームを通じてスタッツリーダーとなる破竹の22得点を挙げた新キャプテン#5湊谷安玲久司朱も勢いがある。
ビーマガ的には、前節2戦目で移籍初シュートを決めた#15佐藤託矢の躍動に期待したい。
昨季の対レバンガでは、札幌きたえーるで共に20点近いビハインドで連敗しているだけに、新戦力の#34ハシーム・サビート、#21田渡 凌、#15佐藤託矢が加わった今季のビーコルがどこまで闘う事が出来るか?期待は高まる。
いざ!レバンガ!リベンジ期する北海道戦で今季初の連勝を!ゴービーコー!!
【写真・記事/おおかめともき(※レバンガ写真のみ©B.LEAGUE提供)】