逆襲の機運高まる中で、怪我からまた二人の海賊が離脱
また怪我人が出てしまった。前節富山グラウジーズ戦で#45ウィリアム・マクドナルドが加入し、GAME2を接戦の末に制したビーコルだが、一方で失うものも大きかった。
11月12日富山グラウジーズ戦GAME2の試合中に、#25竹田 謙が左橈骨(とうこつ)遠位端骨折(橈骨=手首の骨)で全治6週間程度、 11月11日富山グラウジーズ戦GAME1の試合中に#4ジェフリー・パーマーが負傷し、右膝内側側副靭帯損傷で全治3週間程度とクラブから発表された。ジェフリー・パーマーはGAME2をベンチ入りこそしていたが欠場していた。
富山グラウジーズ戦は激戦となり、特にGAME1では竹田が試合中に流血するアクシデントもあり、満身創痍の選手も多くなっていた。GAME2で貴重な勝ち星を挙げ1勝1敗とした一方で、二人の貴重な戦力を失った。
二人とも、富山戦ではここぞの活躍が光っていた。早期完治、復帰を願うばかりだ。
外国籍選手は再び二人になり、ファウルトラブルの面でもタフな試合を強いられる。逆襲への機運が高まるなかで水を刺された形だが、新戦力ウィリアム・マクドナルドがチームに早速大きなケミストリーをもたらしている。
富山戦で大きな活躍を魅せた#34ハシーム・サビート・マンカとインサイドを打てるマクドナルドのコンビネーションで、ビーコルはこれまでにない大きな武器を得た。竹田とパーマーの欠場を、エース川村卓也をはじめとした海賊一丸で闘っていかねばならない。三度の試練になったが、海賊たちは必ずこれを突破出来るはずだ。
【写真・記事/おおかめともき】