横浜ビー・コルセアーズが元群馬のSG古牧昌也との契約締結を発表


今季、群馬のB1昇格に貢献したキャプテンが海賊入り!

横浜ビー・コルセアーズは6月22日、シューティングガードの古牧昌也(こまき まさや・28歳・186cm・83kg)との2021-22シーズンの契約締結を発表した。背番号は「8」。

横浜ビー・コルセアーズとの2021-22シーズンの契約締結が発表された古牧昌也【写真提供©B-CORSAIRS】


千葉県出身の古牧は、船橋市立船橋高等学校、日本大学、2016-17シーズンの千葉ジェッツ(練習生)を経て、2017-18シーズンにアースフレンズ東京Zに入団してプロ入り、2018-19シーズンに群馬クレインサンダーズに移籍して今季までプレーした。

3シーズンプレーした群馬ではキャプテンを努め、今季は56試合(先発24試合)に出場して179得点(平均3.2得点)、2Pシュート47/85本(成功率55.3%)、3Pシュート16/60本(成功率26.7%)、フリースロー成功率82.2%、45リバウンド、42アシスト、26スティール、8ブロックショットを記録し、同チームの優勝とB1昇格に貢献した。

古牧はクラブを通じて以下のコメントを発表している。

「この度、横浜ビー・コルセアーズに入団させて頂くことになりました古牧昌也です。創立10周年を迎えたクラブの一員になれたこと大変嬉しく、光栄に思います。自身を高め、常にチャレンジをし、チームの力になるために覚悟を持ってこの地にやってきました。ファン・ブースターのみなさまと共に戦える日を楽しみにしております!2021-22シーズン、宜しくお願いします」

【写真提供©B-CORSAIRS】


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今季、圧倒的な勝率.912でB2優勝を決め、B1昇格を果たした群馬クレインサンダーズのキャプテンが横浜ビー・コルセアーズでB1に初挑戦する。古牧は持ち前のアグレッシブなディフェンスが武器。今季ビーコルはディフェンスが大幅に改善されており、古牧の獲得でさらなるディフェンス力向上が期待されるようになった。

加えて古牧が持つ、キャプテンシーがどう活かされていくか。ビーコルには既にキャプテンシーを持つ生原秀将、森井健太がいるが、3人目のキャプテンシーを持つ選手・古牧昌也の加入でチームにどんなケミストリーが生まれていくか楽しみにしたい。

【写真提供©B.LEAGUE】


青木勇人氏を新ヘッドコーチに迎える来季のロスターは、ここまで生原秀将、パトリック・アウダ、レジナルド・ベクトン、エドワード・モリス(帰化選手)、森川正明、森井健太、須藤昂矢(発表順)が継続し、新外国籍選手レイトン・ハモンズが新たに加入。今回の古牧の加入で9人が決定している。

【記事/おおかめともき・写真提供/©B-CORSAIRS/©B.LEAGUE】


Written by geki_ookame