河村勇輝が滋賀との正月2連戦でいよいよホームデビュー!


さぁホームデビュー戦!島根でインパクトを残した河村が、今度は横浜のファンの前でプレーを魅せる!

いよいよ河村勇輝(東海大学=19)が、新年明けた1月2日(土)と3日(日)、ホーム横浜国際プールでおこなわれる滋賀レイクスターズとの正月2連戦で横浜のファンの前でプレーする。

特別指定選手としてビーコル入りした河村勇輝のここまでは、あまりに鮮烈であり、速攻ともいえるものだった。あのサプライズ発表からビーコルデビュー戦まで、わずか1週間の期間で残した様々なインパクトを、待望のホームデビュー戦を前に今一度、振り返る。

横浜ビー・コルセアーズ特別指定選手#0河村勇輝(東海大学=19)。ビーコルデビューとなったアウェー島根2連戦ではインパクト溢れるプレーを魅せた。次節 新年明けた1月2日3日の対滋賀2連戦でいよいよ横浜のファンの前でそのプレーを披露する【写真提供©B-CORSAIRS/T.Osawa】

 

12月19日秋田戦GAME1ハーフタイムでサプライズ入団発表

ビーコルは、ホーム秋田戦GAME1の前からハーフタイムで何らかの重大発表があることをSNSで告知していた。そしてあの日、12月19日のハーフタイムで河村勇輝の名がコールされた時、横浜国際プールにはこれまでにない地鳴りのようなどよめきが起こった。河村は颯爽とコートに立つと、ファンからの注目を一身に浴び、ビーコルファンは想像もしなかったクリスマスプレゼントを喜んだ。

12月19日ホーム秋田戦GAME1のハーフタイムで特別指定選手としてのビーコル入りがサプライズ発表された【写真提供©B.LEAGUE】

12月22日入団発表記者会見

この3日後の22日、ビーコルは横浜市内で入団発表会見をおこなった。その注目度は大きく、新聞、テレビ、ネットから多数の報道陣が詰めかけた。河村は、植田哲也代表取締役 兼 GMとカイル・ミリングHCと共に登壇して、改めてビーコル入団を報告した。

22日には横浜市内で入団会見がおこなわれた【写真提供©B-CORSAIRS/T.OOkame】


この時の河村は、最初でこそ緊張の表情を浮かべていたが、カメラのフラッシュを浴びてからは引き締まった表情に変わり「自分の持てる力を最大限発揮して、チームの勝利に貢献できるよう頑張っていきたい」と挨拶。その姿は実に堂々としており、19歳ということを忘れさせた。

⬇河村勇輝選手 入団記者会見コメント
https://b-corsairs.com/news/team_20201226_1/

大勢の報道陣が詰めかけた会見では19歳とは思えないオーラを発していた【写真提供©B-CORSAIRS/T.OOkame】

ビーコルデビュー戦までのチーム練習

25日には、リーグ登録が発表され、注目のビーコルデビューは26日と27日のアウェー対島根2連戦に決まった。限られた時間の中で準備をおこない、チーム連携を確認。前日の練習では、移動時間ギリギリまで調整をおこなっていた。

ビーコルデビュー戦に向けたチーム練習ではチームにすぐ溶け込み、常にハツラツとした動きをみせていた【写真提供©B-CORSAIRS/T.OOkame】 

12月26日島根戦GAME1

そして26日、島根県安来市民体育館でおこなわれたアウェー島根戦GAME1でビーコルデビューを果たす。1Qの立ち上がりで追いかける展開だったビーコルは7分で逆転。島根の追い上げをかわす重要な時間帯で河村は投入された。ビーコル3点リードの残り2分、アキ・チェンバースに代わってコートに立った河村は軽快な動きをみせて、まずはアウダの2Pシュートをアシストする。

1Qの終了間際では、終了ブザーと同時に3Pシュートを入れて初得点かと思われたが、これはカウントされなかった。だが、流れを作るのには十分なパフォーマンスだった。

流れを持った河村は2Qでもそのままコートに立った。巧いハンドリングからアウダの2Pシュートをアシストし、さらには森川との好連携で森川の3Pシュートをアシストして、チームの流れを増幅させた。

ビーコルでの初得点は、このクォーターの8分1秒だった。持ち前のスピードを活かしてペイントエリアに切り込むとカーターのパスを受け取ってリングに沈め、2Pシュートにした。

得点はこれで終わらなかった。7分26秒、今度はアウダのパスを受け取ると島根ディフェンスをすかさず突破、そのままペイントエリアに飛び込み、背面シュートで2Pシュートを決めた。170cmと小柄な身体とスピードを活かして、相手ビッグマンをスルリと交わす姿は、まさに牛若丸の如しだった。

河村は、以降も攻守で躍動をみせて、チームの勝利に貢献した。前半では得点の起点となり、この時の貢献度はチーム2番手の活躍だった。デビュー戦の最終スタッツはプレータイム14分31秒で4得点、アシストではチームトップの5本を記録し、早速、その存在感を見せつけたのだった。

12月27日島根戦GAME2

ビーコルデビュー2戦目のGAME2でもインパクトあるパフォーマンスを魅せた。この日は、追いかける展開になっていた1Q 6分で投入され、残り1分を切った35秒でビーコルでの初3Pシュートを沈めている。

2Qでは、前日同様に流れを持ったまま開始から起用され、開始早々の9分には軽快なハンドリングから2本目の3Pシュートを沈めて、チームに勢いを与えた。

さらには、同点の場面だった残り1分で、自身のオフェンスリバウンドから一時はチーム勝ち越しとなる2Pシュートも決めた。絶妙なジャンプパスから外で待つチェンバースへ、この3Pシュートは惜しくも外れたが、河村はこのリバウンドをすかさず取ると、鮮やかなバックショットでリングに入れてみせた。対戦2試合目の島根ディフェンスも、このスピードには、ただ見上げるしかなかった。

前日の試合後に「シュートなのかパスなのか迷いがあった」と話していた河村は、この日シュートを積極的に狙った。シュートアテンプトはチーム4番目の8本、3Pシュートは5本を打ち、カーターと並ぶチーム3番手となる9得点(3Pシュート2本)をマークした。

デビュー2戦目で河村は、積極的にリングを狙いにいった【写真提供©B-CORSAIRS/T.Osawa】


この2試合での河村は、見事なシックスマンぶりだったといえるだろう。試合前からカイル・ミリングHCの起用法が注目されていたが、指揮官は流れが欲しい時間帯で河村を投入。河村は持ち前のスピードで指揮官の期待に応えてみせ、流れを何度もたぐり寄せた。

カイルHCは、この2連戦の前日に「ユウキ(河村勇輝)にだけ頼ることはない。我々は惜しい試合を幾度となく落としてきた。彼には、あとひと押しをして欲しいんだ」と語っていたが、勝利したGAME1では、まさにその通りの起用になった。

カイル・ミリングHCは河村を流れを変えたい場面で起用した。河村はそれに応え、シックスマンとしての役割を全うした【写真提供©B-CORSAIRS/T.Osawa】


司令塔としても堂々たるサイン出しで試合を作り、チームを牽引した。高校3年だった昨季、三遠からB1デビューした千葉戦でのパフォーマンスも圧巻だったが、ビーコルではさらに進化成長したプレーを魅せてくれることは間違いない。

1月2日・3日のNEW YEAR GAMEでいよいよホーム横浜デビュー!

ホーム横浜のファンは、河村のプレーを早く見たくてウズウズしていることだろう。2021年の正月2日と3日におこなわれる滋賀レイクスターズとの2連戦で、いよいよ河村勇輝がホームでデビューする。

新年1月2日3日の滋賀2連戦で、いよいよ河村勇輝がホームでのデビュー戦を迎える【写真提供©B-CORSAIRS/T.Osawa】


チケットは、まだわずかながら残っている。将来の日本バスケットボール界を担うであろう逸材・河村勇輝のホーム横浜デビュー戦!インパクト溢れるプレーをぜひその目に焼き付けて欲しい。

⬇1月2日・3日 河村勇輝ホーム横浜デビュー戦
vs滋賀レイクスターズ2連戦の空席情報・チケット詳細はこちらから
https://b-corsairs.com/news/game_2021_0102_0103/

【記事/おおかめともき・写真提供/©B-CORSAIRS/T.Osawa/T.OOkame/動画提供/©B-CORSAIRS/©B.LEAGUE】


Written by geki_ookame