節目の10周年を迎える新シーズンで記念ロゴを発表！クラブ史を振り返る特設サイトも開設！

7月1日、横浜ビー・コルセアーズの10周年を迎える2020-21シーズンがスタートした。アニバーサリーイヤーが始動した同クラブではこの日様々な発表があった。そのトピックスをまとめる。

6月27日、昨季最後の公式イベントをLIVE配信で開催！

新シーズン始動前の6月27日、昨シーズンチームの最後の公式イベント『B.LEAGUE 2019-20 SEASON YOKOHAMA B-CORSAIRS FINAL EVENT「BONES&ROSES DAY」』がライブ配信を使っておこなわれた。

ライブ配信でおこなわれた2019-20シーズンチーム最後の公式イベント『B.LEAGUE 202019-20 SEASON YOKOHAMA B-CORSAIRS FINAL EVENT 「BONES&ROSES DAY」』【画像提供:©横浜ビー・コルセアーズ】

このイベントは、『FAREWELL CEREMONY』と題されたパート1とファンクラブ会員限定で配信されたパート2『THE LAST PLAY』の2部構成でおこなわれ、パート1では、植田哲也代表取締役、外国籍選手を除いた全選手、福田HC、チームスタッフが一同に会して挨拶。チアリーダーズB-ROSEは、2019-20シーズンのメンバーがラストパフォーマンスを披露。オフィシャルブーストソングを歌うEyes’も登場して『We are B-CORSAIRS』を熱唱した。

2019-20シーズンのB-ROSEメンバーはこれがラストパフォーマンスになった【画像提供:©B-CORSAIRS/T.Osawa】

パート2はファンクラブ限定で公開され、2019-20シーズンの選手たちが文字通り“LAST PLAY”を披露した。選手たちは2つのチームに分かれてシュート対決をおこない、ずっとバスケを見られなかったファン・ブースターのために白熱した激しいバトルを見せた。選手たちも大いに楽しんだようだった。

パート2では2019-20シーズンを闘った選手たちが白熱した“LAST PLAY”を見せた【画像提供:©B-CORSAIRS/T.Osawa】

このイベントで今季から新潟で指揮を執る福田将吾HC、広島に移籍する田渡凌、北海道に復帰する牧全らが退団。チアリーダーズB-ROSEは、Ayano、Maria、Yukaが卒業し、惜別の中でイベントは終了した。パート1はYoutubeで見ることが出来る。

・『BONES & ROSES DAY』Part.1 FAREWELL CEREMONY
https://youtu.be/jnn9KgOCIvY

10周年記念ロゴ発表！クラブ10年史を振り返る特設サイトもオープン！

7月1日から2020-21シーズンが始動した。2011-12シーズンからbjリーグに参入した横浜ビー・コルセアーズは今季で節目の10周年を迎える。それに伴い同クラブでは同日、記念ロゴを発表し、特設サイトもオープンさせた。

10周年のアニバーサリーイヤーを飾る記念ロゴは、デザインにローマ数字の10である『X』（テン）をあしらい、海賊が掲げる海賊旗『クロスボーン』のシルエットをイメージした。またこの『X』には『かける』の意味も持たせている。B-COR×FAN、B-COR×PARTNER、B-COR×CITY、ビーコルを応援し支える人々と共に、様々な取り組みにチャレンジし、誰も見たことがない『未知なるもの=X』を追い求め、新しいビーコルに挑戦するという思いを込めた。

発表された横浜ビー・コルセアーズの10周年記念ロゴ【画像提供:©横浜ビー・コルセアーズ】

10周年を記念した特設サイトは『BCORX.FUN』と銘打ち、アニバーサリーイヤーを1年間にわたって盛り上げる。サイト内では今後、様々なコンテンツが公開されていくことになっている。これまでにビーコルを支え、携わってきた人々の言葉を紹介する『MESSAGES』、10年間にわたるクラブの歴史を振り返る『HISTORY』に加え、『EVENT／GOODS』ではアニバーサリーイヤーで展開していく記念イベントや限定発売の記念グッズ情報を掲載していく。

・横浜ビー・コルセアーズ 10周年記念サイト「BCORX.FUN」
https://bcorx.fun

新シーズンがスタートした7月1日にオープンした横浜ビー・コルセアーズの10周年記念特設サイト【画像提供:©横浜ビー・コルセアーズ】

2020-21シーズンの選手背番号が決定！

現時点で新シーズンを闘うロスターは、レジナルド・ベクトン、アキ・チェンバース、秋山皓太、竹田謙、エドワード・モリス、生原秀将、小原翼の継続選手、森川正明、森井健太、須藤昂矢の新加入が決まっているが、その背番号が発表された。発表された背番号は以下のとおり。

＃7　レジナルド・ベクトン
＃9　森川正明（新加入）
＃10 アキ・チェンバース
＃18 森井健太（新加入）
＃22 秋山皓太
＃25 竹田謙
＃30 須藤昂矢（新加入）
＃32 エドワード・モリス
＃46 生原秀将
＃81 小原翼

・2020-21シーズン　選手背番号決定のお知らせ
https://b-corsairs.com/news/team/20200701_1/

河内敏光氏、山田謙治氏の契約継続と役職変更を発表

フロントの体制では、河内敏光氏と山田謙治氏の契約継続が発表され、同時に役職変更も発表された。昨季ゼネラルマネジャーを務めた河内氏はエグゼクティブアドバイザーに就任。山田氏は、昨季同様にチーム編成・強化担当兼アシスタントコーチを務める。またゼネラルマネージャーには、植田哲也代表取締役が就くことになった。

・河内敏光氏、山田謙治氏、契約継続および役職変更のお知らせ
https://b-corsairs.com/news/team/20200701_2/

契約継続が発表された河内敏光氏と山田謙治氏。河内氏はエグゼクティブアドバイザーに、山田氏は昨季同様にチーム編成・強化担当兼アシスタントコーチを務める【画像提供:©横浜ビー・コルセアーズ】

『まんが王国』の株式会社ビーグリーが新たなトップパートナーに！ビーコルを題材にしたコミック制作も！

新たなトップパートナーも発表された。横浜ビー・コルセアーズは、国内最大級のコミック配信サービス『まんが王国』を中核としたコンテンツプラットフォーム事業を展開する株式会社ビーグリー（本社：東京都港区、代表取締役社長：吉田仁平）とのトップパートナー契約締結を発表した。

株式会社ビーグリーは、同社が掲げる『コンテンツとファンを繋ぐ』ミッションと横浜ビー・コルセアーズの活動理念『エンターテインメントの提示』が一致したことに賛同。これまでにもオフィシャルスポンサーとしてビーコルをサポートしてきたが、新シーズンではトップパートナーとしてさらに踏み込んだサポートをおこなうことになった。またビークリーでは『まんが王国』において、ビーコルを題材にしたコミックの制作が決定している。

・株式会社ビーグリーとのトップパートナー契約締結のお知らせ
https://b-corsairs.com/news/partner_20200701_1/

・株式会社ビーグリー
https://www.beaglee.com

・まんが王国
https://comic.k-manga.jp/

新シーズンもユニフォームサプライヤーはスポルディング！

ユニフォームサプライヤーは、引き続き『スポルディング・ジャパン株式会社』が務める。同社は、2016-17シーズンのB.LEAGUE初年度よりビーコルにホームとアウェー用のユニフォーム、プラクティスウェア、バッグ、トレーニンググッズなどを供給してきた。新シーズンも変わらぬサポート体制でビーコルを支援していく。

クラブ創設10周年を闘う新ユニフォームのデザインも発表された。10周年の記念ロゴ『B-COR X』のデザインコンセプトを取り入れ、ユニフォームのサイドラインにはクロスデザインでローマ数字の『X』を表現。カラーでは『神奈川初・横浜初のプロバスケットボールクラブ』の原点に回帰すべく、ホームはネイビー（Ocean Navy）、アウェーはホワイト（Sail White）を基調とし、それぞれアクセントにレッド（Traditional Red）を入れて港町横浜と大海原への航海を表現した。機能面では、襟、両脇に新機能のデオドラントテープ加工を施し、消臭と抗菌効果も備えたアニバーサリーイヤーにふさわしいユニフォームになった。