10月に42歳を迎える竹田がビーコル5シーズン目へ!
横浜ビー・コルセアーズは5月27日、竹田 謙との2020−21シーズンの選手契約締結(継続)を発表した。
現在41歳の竹田は、國學院久我山高校、青山学院大学を卒業後、東京海上ビッグブルー、新潟アルビレックスBB、福岡レッドファルコンズ、松下電器を経て、リンク栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)でプレー。日本代表経験もある。栃木退団後の2008年に一度は現役を退き、女子チームデンソーアイリスのアシスタントコーチを努めたが、Bリーグがスタートした2016-17シーズンに現役復帰してビーコルに入団。以来ビーコルでプレーし続けている。
今季は、レギュラーシーズンで40試合に出場して8試合に先発。総得点数64点(平均1.6得点・シュート成功率40.3%)、3Pシュート3/18本(成功率16.7%)、フリースロー成功率73.3%、25リバウンド、24アシスト、6スティールを記録。ここぞのユーティリティープレーヤーとして、チームに貢献した。
竹田は、チームを通じてこのようにコメントしている。
「来シーズン横浜でプレー出来ることになりました。この状況で選手として活動出来ることに感謝しています。また、横浜でプレーできることをとても嬉しく思っています。今の自分が出来ることに、チームの成長・勝利のために、全力で取り組みます。1つでも多く自分らしいプレーを皆さんの前で出来るよう良い準備をし、皆さんとバスケットボールを楽しみたいと思います。来シーズンも宜しくお願いします!」
若い選手が多いビーコルで、竹田の存在は大きく、なくてはならない唯一無二の存在になっている。そのアグレッシブなプレーは年齢を忘れさせるほどであり、ひとつひとつのプレー、バスケットボールに対する取り組みや姿勢は手本になっている。来季はビーコルで5シーズン目。10月には42歳を迎える。来季10周年のビーコルで、衰え知らずの竹田 謙がどんな活躍を見せてくれるか楽しみだ。
横浜ビー・コルセアーズの来季のロスターは、これで7選手が決定。ここまで秋山皓太、生原秀将、小原 翼、帰化選手エドワード・モリスの残留、須藤昂矢(西宮から移籍)、森川正明(三河から移籍)の新加入が決定。新ヘッドコーチにはカイル・ミリング氏の就任が決まっている。
【記事・写真/おおかめともき】
・ 横浜ビー・コルセアーズ|竹田 謙選手 2020-21シーズン 選手契約締結のお知らせ
https://b-corsairs.com/news/team_20200527_1/