今季、得点数、FG、3Pシュート、FT成功率でキャリアハイのオフェンシブな逸材が海賊入り!
横浜ビー・コルセアーズは5月26日、シーホース三河で4季にわたってプレーした28歳のスモールフォワード森川正明(もりかわまさあき)との選手契約締結を発表した。
191cm、86kgの森川は、福井商業高校、愛知学泉大学を卒業後、当時NBDLだった豊田合成スコーピオンズ(現B3)を経て、Bリーグが発足した2016−17シーズンから4季にわたってシーホース三河でプレーした。
今季は、レギュラーシーズンで26試合に出場して6試合に先発。総得点数112点(平均4.3得点・シュート成功率58.8%)、3Pシュート19/31本(成功率61.3%)、フリースロー成功率92.9%、12リバウンド、18アシスト、2スティールを記録。得点数、フィールドゴール、3Pシュート、フリースローの成功率は、Bリーグでのキャリアハイの成績だった。
1月4日のホーム秋田戦GAME1では、3Pシュート4/5本(3Pシュート成功率80%)を含む20得点をマーク。特に3Qにはシュート成功率100%で、3Pシュート3本を決めるなどして13得点を入れる圧巻の活躍を見せている。
森川は、チームを通じてこのようにコメントしている。
「この度横浜ビー・コルセアーズに入団することになりました森川正明です。横浜の地で皆様と共に戦えることに感謝致します。良い意味で皆様の期待を裏切るような活躍をしたいと思います。どんな時も全身全霊でプレーし、勝利に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします!」
攻撃的なスモールフォワードがビーコルに加わった。森川は、オフェンシブな三河でその存在感を示し、今季の1月には主力選手の怪我などで出来たチームの穴をここぞの大活躍で埋めてみせた。ただ、同じポジションには金丸晃輔らがおり、出場機会は26試合に留まっていた。新天地ビーコルでは、出場機会も増えるだろう。持ち味のドライブを活かし、貪欲にリングを攻め続ける森川のスタイルは、ビーコルに新たな息吹をもたらしてくれるはず。既に選手契約締結が発表されている生原秀将との元三河勢の共闘も楽しみだ。
新たな指揮官カイル・ミリング氏を迎え、来季10周年を迎える横浜ビー・コルセアーズは、ここまで秋山皓太、生原秀将、小原 翼、帰化選手エドワード・モリスの残留、須藤昂矢の新加入が決まっており、来季のロスターはこれで6選手が決定している。
【記事/おおかめともき・写真提供:©B.LEAGUE】
・ 横浜ビー・コルセアーズ|森川正明選手 2020-21シーズン 選手契約締結(新規)のお知らせ
https://b-corsairs.com/news/team_20200526_1/