ビーコルがハンター・コートとエドワード・モリスの来季の選手契約締結を発表!


怪我から復帰のハンターと貴重な帰化選手モリスが残留!巻き返し期する来季の新編成着々。

横浜ビー・コルセアーズは6月7日、ハンター・コート(ポイントガード・日本国籍)と帰化選手エドワード・モリス(パワーフォワード)の2019-20シーズンの選手契約締結を発表した。コート「10」、モリス「32」の背番号は来季も変わらず。

来季の残留が決まった#10ハンター・コート(左)と#32エドワード・モリス(右)共にビーコルで2シーズン目となる


20歳のハンター・コートは、今季B2広島からビーコルに移籍してきたが、天皇杯千葉戦で左膝前十字靭帯断裂などで全治6ヵ月の怪我を負いレギュラーシーズンでの出場は10試合(先発なし)、6得点(平均0.6得点)に留まっていた。コートはチームを通じて「個人的にも昨季は悔しい状況の中で、皆さんのサポートが僕の力になりました。今季はこの経験を生かしてチームの成長に繋げたい」とコメント。現在では怪我の回復も良好で、チームと共に来季への巻き返しに燃える。

横浜ビー・コルセアーズ#10ハンター・コート


35歳のモリスは、今季B2八王子(在籍時B3)から移籍し、ビーコル移籍後の開幕前に日本国籍を取得。レギュラーシーズンで全60試合に出場し、14試合で先発。269得点(平均4.5得点)、350リバウンド(平均5.8リバウンド)、89アシスト(平均1.5アシスト)をマーク。外国籍選手が二人になったシーズン終盤では、獅子奮迅の活躍を見せ、特にリバウンドで貢献。その存在感を大きなものにしていた。モリスはチームを通じて「まだやり残している事がいっぱいある。自分が出来る全てを尽くしてそれを達成していきたい。このオフシーズンはしっかり体を作り、自分の持てる力を最大限引き出せるようにしていきたい」とコメント。チームの貴重な帰化選手として、さらなる活躍が期待される。

横浜ビー・コルセアーズ#32エドワード・モリス


チームは、既に田渡 凌、橋本尚明、小原 翼の残留を発表。ここまで5選手が決まっており、ウィスマン体制2シーズン目となる来季の編成は順調に進んでいる。同日この発表前に川村卓也の退団と三河移籍が発表されたが、新加入選手の発表はまだ。期待の新海賊は誰なのか。その発表が待たれる。

【記事・写真/おおかめともき】

 


Written by geki_ookame