1000得点から1年と25日で到達した2000得点はまだまだ通過点。チームのためにここからさらなる得点をかさねていく。
横浜ビー・コルセアーズ#1川村卓也が、1月5日ホーム横浜国際プールでおこなわれた名古屋D戦GAME1でB1個人通算2000得点を達成した。
この試合前に1,981得点とし、達成まであと19本としていた川村は、一進一退の激しい攻防になっていた4Q残り1分30秒にレイアップを決めて1999本として記録に王手。同59秒でブラッキンズのファウルで得た2本のフリースローのうち1本目を成功させて、この記録を達成した。さらに川村は2本目も決めて2001得点としている。
川村は2017年12月11日トッケイセキュリティ平塚総合体育館で行われた栃木ブレックス戦GAME2で1000得点を達成。それから1年と25日で2000得点を達成させた。
川村は、2000得点達成についてこう語っている。
「(2000得点は)自分の中では全く知らない数字で、試合後のコートでのアナウンスでああそうなのかと思っただけでした。それでも、ブースターの皆さんの中で僕の点数を、僕がシュートを決めることを楽しみに来てくれている方たちが、少なからずはいると僕は思っています。そういった皆さんの応援に応えるためには、自分の役割である得点を取ること、得点に絡むこと、得点のシチュエーションを演出することが必要です。それは僕がシュートを決めることだけではなくて、(僕がアシストして)周りの選手が決めることもそうです。そういったチームプレーの中で2000得点を達成出来たことは、コーチの采配はじめ、周りの選手のアシストがあったからこそ達成することが出来ました。この2000得点はまだ通過点ですけど、僕が1点でも多く点数を取ることでチームのために貢献出来るのであれば、これからも頑張って点数をかさなねていきたいと思っています」
ビーコル在籍3シーズン目で達成した2000得点は川村にとって、まだまだ通過点。海賊たちのエースは、チームのためにさらなる得点をかさねていく。
【取材・写真・記事/おおかめともき】