川村卓也がキャリア通算7,000得点を達成!


古巣で達成したプロ13シーズン目での偉業

横浜ビー・コルセアーズ川村卓也が、2月18日豊橋市総合体育館でおこなわれた三遠ネオフェニックス戦GAME2でキャリア通算7,000得点を達成した。プロ入り13シーズン目での偉業達成だった。

この日、川村は40分間をフル出場。快調に得点をかさね、2月3日アウェイ新潟戦以来となる今季自己最多タイ28得点を挙げた。

川村は3Qまでに21得点を挙げ、4Qでの達成は目前だった。偉業達成は、4Q早々ににきた。4Q 9分11秒、開始早々の9分51秒に2Pシュートを沈め23得点とし、チームの得点を57対66とリードを広げた直後だった。川村のドライブから、細谷にパス、細谷はスリーポイントライン外にいた川村にパスを出し、川村は見事な3Pシュートを沈めチーム69得点目を決めた。偉業達成が3Pシュートだったのも川村らしい。

4Q 9分11秒、3Pシュートを沈めキャリア通算7,000得点を達成した川村卓也

 

川村は、2005年に三遠ネオフェニックスの前身オーエスジーに入団。JBLスーパーリーグからプロとしてのキャリアをスタートさせ、2016年に現在の横浜ビー・コルセアーズに移籍して今に至る。

トップリーグ13シーズン目の途中で7,000得点を挙げた相手が、奇しくも三遠ネオフェニックスだったというのも大きな縁を感じる。昨年12月11日平塚での栃木戦GAME2で達成したB1通算1,000得点も古巣栃木ブレックスからの達成だった。

試合は、悔しくも4Q土壇場での逆転負けとなり、この偉業達成を勝利で飾ることは出来なかったが、ビーコル唯一無二のエースとして達成したこの7,000得点は誇らしい。

この記録は、まだまだ通過点に過ぎない。ここからの激戦、川村卓也はビーコルのエースとして全身全霊を捧げてチームを牽引し、死力を尽くし闘い続ける。

川村卓也選手、キャリア通算7,000得点達成、本当におめでとうございます!

注:この記録は、Bリーグ以前のリーグ戦のデータ(トップリーグのみ)を合算した成績
※Bリーグ以前の下部リーグなどのデータは含まれない。

【記事・写真/おおかめともき】

 


Written by geki_ookame