今季最初で最後のジェッツとの闘い!好調チェンバースは古巣凱旋試合!
中地区の横浜ビー・コルセアーズは、12月21日と22日にアウェー船橋アリーナで東地区の千葉ジェッツと第13節の2連戦を闘う。千葉とはこれが今季最初で最後の対戦。好調さをみせているアキ・チェンバースは、古巣凱旋試合となる。現在、ビーコルは7勝13敗で2位の位置にいるが、首位川崎とは「10.5」ゲーム差となっており、7勝14敗で3位の富山が「0.5」ゲーム差で迫ってきている。富山は今節ホームで秋田と対戦する。
対する千葉は、13勝8敗で4位。3位のSR渋谷を「2」ゲーム差で追っている。前節アウェーで対戦した大阪2連戦では、GAME1を落として1勝1敗。2度のオーバータイム戦となったGAME2では両チームが100点台の得点を入れる激闘となり106−105の1点差で千葉がこの接戦を制している。
千葉は今季、アキ・チェンバースと石井講祐がビーコルとSR渋谷にそれぞれ移籍。外国籍選手ではトレイ・ジョーンズが退団した。変わって晴山ケビン、コー・フリッピン(日本国籍)、外国籍選手では、ニック・メイヨを獲得した。
強豪との対戦が続くビーコルは、アウェーで新潟に2連勝して以降、前々節アウェー川崎戦、前節ホームA東京2連戦に敗れて3連敗中。今回も強豪が相手になるが、2位の座を守るためには、何としても勝って、連敗を止めなければならない。見どころは、何といっても、アキ・チェンバースの古巣凱旋だろう。チェンバースは、ここまで5試合続けて二桁得点をマーク。強豪相手のタフな試合においても本領を発揮させて好調を続けている。千葉時代では、ディフェンシブな選手という印象が強かったが、ビーコルに来てからはオフェンスでも積極さをみせ、ここまで平均11.2得点、リバウンドも5.7本を取る活躍でチームの中心選手になっている。今節は、慣れ親しんだかつてのホーム船橋アリーナで古巣と対戦するだけにチェンバースも燃えに燃えているだろう。チームにとっても大事な2試合だけに、古巣へ恩返しする活躍でチームを勝利に導きたい。千葉には、アメリカでもプレーしたポイントガード富樫勇樹を擁する。エースとしてチームを牽引し、直近試合となった大阪戦GAME2では、2度のオーバータイム戦となった激戦の中で今季の自己最多、両チームを通じても最多となった35得点(3Pシュート6/16本、7アシスト)を挙げてチームを勝利に導いている。ビーコルのポイントガード田渡 凌と生原秀将が、如何にして富樫を止め、富樫から得点を奪えるか?そのマッチアップに期待したい。
ビーコルは、千葉を上回るオフェンスリバウンドとスティールで優位な展開に持っていきたいところ。得たシュートチャンスをどれだけ決め切れるかが鍵だ。
【記事・写真/おおかめともき・千葉選手写真提供/©B.LEAGUE】
今節の中2日後、ビーコルは、12月25日(水)にホーム横浜国際プールで三遠と1試合、年末28日と29日にはシーホース三河を同じ横浜国際プールに迎えて2連戦を闘う。
三遠戦と三河2連戦のチケット詳細、観戦ガイドは以下リンクから。
横浜ビー・コルセアーズ【観戦ガイド】12月25日 三遠ネオフェニックス戦
https://b-corsairs.com/news/game_20191225/
横浜ビー・コルセアーズ【観戦ガイド】12月28日&29日 シーホース三河2連戦
https://b-corsairs.com/news/game_20191228_20191229/