ビーコル、新潟とのアウェー2連戦初戦で逃げ切り勝利!


タフゲームを制す!前日来日の新戦力サザランドが両チーム最多の18得点10リバウンドのダブルダブルでデビュー戦を勝利で飾る!

2019-20シーズン第10節GAME1(12月7日シティホールプラザ アオーレ長岡)
新潟アルビレックスBB 64-71 横浜ビー・コルセアーズ
20-17|13-15|14-19|17-20

【BOX SCORE / PLAY BY PLAY 12.7 [SAT] 新潟アルビレックスBB vs 横浜ビー・コルセアーズ】
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【写真提供:©B.LEAGUE】


中地区2位の横浜ビー・コルセアーズは、アウェーシティホールプラザ アオーレ長岡で同じ中地区4位の新潟アルビレックスBB
と2連戦GAME1を闘い、7点差で勝利して連敗を「4」で止めた。ビーコルは、昨季勝利のなかった対新潟戦で2連勝。

ビーコルはこれで6勝10敗となり、中地区2位は変わらず。3位富山は千葉と対戦して敗れたために4位新潟とともに5勝12敗となり、2位ビーコルとのゲーム差は「1.5」に広がった。首位川崎は琉球に勝利して2位とのゲーム差は「7.5」になっている。

この試合で、橋本尚明とレジナルド・ベクトンが復帰して即先発。また、この試合前日に来日して獲得が発表されたばかりだったジェームズ・サザランドがベンチ入り登録されて、1Q途中から出場。両チームを通じて最多となる18得点10リバウンドでダブルダブルをマークする活躍をみせた。

横浜ビー・コルセアーズの新戦力ジェームズ・サザランド。この試合前日に来日して翌日の試合で即出場。準備が十分とはいえないデビュー戦で両チームを通じての最多得点と最多リバウンドでダブルダブルをマークしてみせた。【写真提供:©B.LEAGUE】


ビーコルのスターティング5は、橋本、ベクトン、チェンバース、田渡、モリスの布陣。モリスは今季初先発。

1Q、ベクトンの2Pシュートでビーコルが先制。さらには、チェンバースがファウルを奪い、得た4本のフリースローを全て仕留めて6点ラン。ビーコルが最初の主導権を握った。ディフェンスではゾーンでスタートして、立ち上がりでの新潟のシュートを阻止した。しかし、中盤で五十嵐の3Pシュート2本などで新潟が反撃。以降でクロスゲームになった。残り2分で田渡が3Pシュートを決めて勝ち越したが、以降でパーキンズの2Pシュートで新潟が逆転。3点ビハインドで最初のクォーターを終えた。

2Q、追う展開となったビーコルは、サザランドが移籍後初シュートを2Pで決めて反撃。8分には地元新潟凱旋の秋山皓太が3Pシュートを決めて同点にしたが、ハミルトンのダンクで新潟が勝ち越しする。しかし、6分にサザランドの2Pシュートで同点にすると、生原の3Pシュートでリードを取り返した。残り2分で2Pシュート2本を入れた新潟が逆転して1点差にされたが、それでも、以降のディフェンスで新潟の得点を抑え、僅差のビハインドを保って反撃の流れを整えた。

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3Qでビーコルは、ベクトン、田渡、サザランド、チェンバースの2Pシュートで10点ランを決めて逆転からリードを一気に9点にまで伸ばした。ディフェンスでは新潟にタフショットを多発させて、奪ったリバウンドから得点に繋げた。しかし、中盤以降で新潟が、池田の連続3Pシュートなどで徐々に追い上げ、4点リードで最終クォーターに突入した。

4Q開始9分で、池田に3Pシュートを許し、1点差にまで詰め寄られたが、チェンバースが2Pシュートとフリースロー2本を決めてリードを伸ばした。以降でハミルトンの連続2Pシュートなどで追い上げられたが、サザランドの3Pシュート、チェンバースの2Pシュートで引き離した。中盤5分には、モリスが好ブロックを見せて新潟に流れを渡さず、4分と3分には田渡がフェダウェイ、さらには、サザランドがチェンバースのアシストから2Pシュートを沈めて8点差にした。終盤で新潟がファウルゲームを数度仕掛けたが、最後のファウルゲームで得たフリースロー2本を生原が確実に仕留めて71−64、7点差でビーコルが逃げ切り勝利した。

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ビーコルは3選手が二桁得点。ジェームズ・サザランドが3Pシュート1/4本を含む18得点でチーム最多。また10本を取ったリバウンドでもチーム最多を記録した。また、このスタッツは両チームを通じての最多得点と最多リバウンドにもなっている。サザランドは、この試合前日に来日したばかり、その翌日の試合で、いきなりダブルダブルを決めて、鮮烈なデビューを飾った。

アキ・チェンバースが、15得点(6リバウンド)をマークしてチーム2番手。新潟からファウルを誘発して持ち味発揮。8本のフリースローを得て7本を決めている。

田渡 凌が、3Pシュート2/4本を含む12得点。アシストでも7本を記録してチームの勝利に貢献している。

復帰して即先発だったレジナルド・ベクトンは7得点(5リバウンド)、橋本尚明は4得点だった。

故郷新潟凱旋だった秋山皓太は、3Pシュート1本を決めて、地元のファンを沸かせている。

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GAME2は、翌12月8日(日)に同じシティホールプラザ アオーレ長岡で、14時5分ティップオフでおこなわれる。

【記事/おおかめともき・写真提供/©B.LEAGUE】


Written by geki_ookame