地区優勝経験2回 DFもOFも出来るオールラウンダーが海賊入り!
横浜ビー・コルセアーズは6月28日、元千葉でスモールフォワード、シューティングガードのアキ・チェンバース(Aki Chambers 日本国籍 28歳)との来季2019-20シーズンの選手契約締結を発表した。
東京都生まれのチェンバースは、ディフェンスもオフェンスも出来るオールラウンドプレーヤー。カリフォルニア大学マーセド校を経て、2013-14シーズンに三遠ネオフェニックスの前身クラブ浜松・東三河フェニックスでプロ入り。以降サンロッカーズ渋谷で3シーズン在籍して、2017-18シーズンから昨季まで千葉ジェッツでプレーした。ビーコルでプレーする来季はプロ7シーズン目になる。
昨季は、58試合に出場して48試合で先発。316得点(平均5.4得点)3Pシュート成功率37.7%、フリースロー成功率61.5%、141リバウンド(平均2.4リバウンド)、トータルのアシスト数ではキャリアハイの84アシスト(平均1.4アシスト)、42スティール(平均0.7スティール)をマークしていた。
チェンバースはチームを通じて「横浜のブースターの皆様、僕も次のシーズンにすごくわくわくしています。毎試合、ブースターの皆様のサポートを受けるのを楽しみにしています。ヘッドコーチにこのチームでプレーできる機会を頂けたことに感謝しています」と新天地での意気込みをあらわしている。
続く低迷期からの脱却を図るビーコルにとって心強い選手が獲得出来た。ビーコルは今季もディフェンス重視が基本方針。チェンバースの獲得はこれに沿った補強といえる。強豪千葉でプレーした2シーズンで地区優勝2回、天皇杯優勝2回、チャンピオンシップの大舞台で準優勝を2回経験していることは大きく、何よりガッツがあるのが魅力だ。
優勝経験豊富で、外からのシュートも期待できるオールラウンダー アキ・チェンバースの加入が上昇期するチームにどんなケミストリーをもたらすのか。ウィスマン体制2シーズン目のチーム構築は着実に進んでいる。
【記事/おおかめともき・写真提供/©B.LEAGUE】
アキ・チェンバース選手 2019-20シーズン 選手契約締結(新規)のお知らせ
https://b-corsairs.com/news/team_20190628_4/