ビーコルが、サザランドとマクドナルドの獲得を発表


Bリーグで実績のある2選手を獲得して、後半戦に向けた外国籍選手を補強

横浜ビー・コルセアーズは12月6日、スモールフォワードのジェームズ・サザランド(James Southerland)とパワーフォワード兼センターのウィリアム・マクドナルド(William Mcdonald)との2019-20シーズンの選手契約締結を発表した。サザランドは、バイウィーク明けの12月7日新潟戦からベンチ登録可能。また、マクドナルドは1ヶ月間の短期契約で、12月11日の川崎戦以降でベンチ入りが可能になる。背番号は、サザランドが「00」、マクドナルドが「45」。

【写真提供:©横浜ビー・コルセアーズ】


前日の5日に、ジョルジー・ゴロマンとジェイソン・ウォッシュバーンの退団を発表したビーコルが、すぐさまBリーグ経験があり、即戦力になりうる外国籍選手2人を獲得する補強をおこなった。

203cm100kgのサザランドは、昨シーズン三河でプレーし、NBA経験もある(2013シャーロット・ホーネッツ、2014ニューオーリンズ・ペリカンズ)。昨シーズンは、26試合に出場して、1試合で先発。450得点(シュート成功率49.3%)、3Pシュート44/108本(成功率40.7%)、131リバウンド、フリースロー成功率49.3%、31ブロックショット、56アシストの成績を残しており、内外での得点が期待される。サザランドは、チームを通じて「これからこのチームでやっていけることが凄く楽しみです!また新しいチームで貢献出来るように自分のベストを尽くして頑張ります」とコメントしている。

ビーコル入りが決まったジェームズ・サザランド【写真提供:©B.LEAGUE】


206cm120㎏のマクドナルドは、2017-18シーズン途中に、奇しくも今回と同じ、怪我で退団したウォッシュバーンと入れ替わる形でビーコルに加入。43試合に出場して27試合に先発。522得点(シュート成功率46.5%)、3Pシュート6/42(成功率14.3%)、252リバウンド、フリースロー成功率46.8%、12ブロックショット、68アシストをマーク。昨シーズンは三遠でプレーして51試合に出場。51試合全てで先発して820得点(シュート成功率52.6%)を挙げ、3Pシュート2/12本(成功率16.7%)、428リバウンド、フリースロー成功率64.8%、10ブロックショット、75アシストの成績を残している。マクドナルドはチームを通じて「こんにちは、ウィリアム・マクドナルドです。こうして再び横浜でプレーが出来る機会を頂いた事に、とても感謝をしています。また、リスペクトしているコーチやチームメイトと一緒にプレーする事に深い喜びを感じています。コート内だけでなくコートの外でも常にプロフェショナルでいる事を自覚し、マナーと規律を持ってチームのため全力を尽くして闘います。プロバスケットボール選手として17年のキャリアの過程で、横浜ビー・コルセアーズというチームは、私の人生にとって非常に大切なものになっています」とコメントしている。

2017-18シーズン以来、一ヶ月限定での復帰が決まったウィリアム・マクドナルド


ビーコルは現在、5勝10敗ながらも中地区2位につけており、今回の即戦力外国籍選手2人の獲得で後半戦での上位維持を図る。

【記事・写真/おおかめともき・プレスリリース写真提供/横浜ビー・コルセアーズ・ジェームズ・サザランド写真提供/©B.LEAGUE】

 


Written by geki_ookame