富山戦を終えた#7橋本尚明に聞く。


新天地でいきなり味わった悔しさを胸に横浜のナオは巻き返す!

開幕2連戦で無念の欠場となった橋本尚明。第2節のアウェー京都戦で復帰したが、GAME2では自身が外したシュートで試合を落とし、大きな悔しさを味わった。インタビューは、横浜文化体育館でおこなわれた第3節富山戦後におこなったが、橋本は大きく落胆していた。

「あの試合で、自分のシュートが決まっていたら、勝てていただろうし、本当に情けないです」

横浜ビー・コルセアーズ#7橋本尚明


激しい接戦となった京都戦GAME2。3点差の残り50秒で橋本は勝負どころでの3Pシュートを外し、勝機を逃している。
このことを語ったときの橋本の表情には、悔しさ、無念さ、自身への怒りが入り混じっていた。第3節の富山戦は、開幕節で果たせなかった古巣対決でもあったが、それ以上に今の悔しさが橋本を支配していた。

「自分が開幕節に間に合わなくて、試合に出ることが出来ませんでした。次の京都で復帰して、結果も全然付いて来なかった」

「自分自身が、いま何をしているのかも分からない状態でした。それでも使ってくれているヘッドコーチ、パスをくれるチームメイトたちに対して、自分が情けないというのが本音です」

ビーコルブースターは、ナオの泥臭いバスケを大きく期待している

 

「何をやっているんだろうなって気持ちが一番あって、応援してくれているみんなに本当に申し訳ないなという気持ちしかありません」

橋本の復調はチームの逆襲に直結する。京都戦GAME2富山戦では2Pシュート、滋賀戦GAME1では3Pシュートを沈めて、シュートも徐々に決まり始めてきている。橋本は最後に完結な一言で巻き返しへの意気込みを表した。

「頑張ります」

古巣対決となった富山戦では4Qにレイアップを決めた

続く滋賀戦GAME1では2Qに3Pシュートを沈めた


橋本は悔しさをエネルギーに変えているはずだ。短いインタビューだったが、言葉の節々にそれを大きく感じた。橋本尚明は、そうやすやすと、悔しさにつぶされる選手ではない。ビーコルブースターは、橋本の泥臭いバスケに大きく期待している。新天地でいきなり味わった悔しさを胸にここから巻き返す橋本尚明。ナオを応援するしかない。

【インタビュー・写真・記事/おおかめともき】

橋本尚明Twitter
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Written by geki_ookame