“世界に通用する選手輩出を目指す”ビーコルユースの練習に潜入!第3回 U15男子篇

プロチームのノウハウを活かした質の高い練習をこなし、中学3年の段階で高校生レベルのバスケスキルに。2019年度ユースチームトライアウト募集中!

横浜ビー・コルセアーズが運営するユースチーム『横浜ビー・コルセアーズユースチーム(ビーコルユース)』が年に一回のトライアウトを募集中だ。

トライアウトを考えている人たちには、ビーコルユースの練習が非公開になっているためにその内容が分からず、検討する際の情報が少ない。そこで、B-COR MAGAZINEがその練習を取材。全4回の連載でその内容をお届けしている。

今回はその第3回。中学校3年生のU15男子の練習をレポートする。記事の最後には、現役選手に聞いたトライアウトを受験した時のことと、緊張の克服方法を掲載。トライアウトを考えている人、トライアウトを受ける人の参考になれば幸いだ。

2019年度トライアウト実施【横浜ビー・コルセア―ズユースチーム】

 

U15男子の練習は、19時から横浜市内にある体育館でおこなわれた。選手たちは学校でバスケットボール部に所属しており、部活動をしながら週に2回おこなわれるビーコルユースの練習に参加。より質の高い練習メニューをこなしてバスケットボールのスキルを磨いている。

U15男子はビーコルユースで唯一、Bリーグが主催するユースチームの大会に出場し、他のBリーグのクラブチームが持つ「Bユース」のチームと対戦することが出来る。昨年8月におこなわれた「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2018」では2年連続で準優勝に輝いている。

昨年8月におこなわれた「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2018」で準優勝に輝いた横浜ビー・コルセアーズU15チーム


この日の練習では、5分間シューティングから始まり、途中でトレーニングのメニューを交えながら、ゲーム形式の5on5まで2時間にかけておこなわれた。メニューの内容は、これまで取材したクラスの中で最も多かったが、選手たちはこれを次々とこなしていった。

他のクラスと同様にU15男子の選手たちも高いスキルが感じられ、中学校3年生の段階で高校生レベルに達しているのではないかと思えるほどだった。その理由をチームを指導する白澤 卓ヘッドコーチは「選手たちは、ここから高校のチームに出ていくので、選手個々のレベルを高校レベルにまで引き上げることを念頭に置いてやっています」と話してくれた。ビーコルユースの選手たちは、高校生と同じか、同等以上のスキルを持って高校バスケのスタートラインに立つことが出来るというわけだ。これはビーコルユースの選手だけが持てる大きなアドバンテージになっている。


【当日おこなわれたU15男子の練習メニュー】

5分間シューティング ①FT
②ミドルレンジのジャンプシュート
③3P

④3Pからワンドリブル・ジャンプシュートを、それぞれ4本連続で入れていく

2メンパス ワンハンドパスでレイアップ。2分ずつ左右サイドを変えて4セット
トレーニング ①可動域運動
②ラン
③アジリティ
④ジャンプ
コーンタッチ・シューティング ①ジャンプシュート、3P、3Pからワンドリブル・ジャンプシュート
②ドリブルからジャンプシュート、ドリブルチェンジからジャンプシュート、ドリブルチェンジ&ジャブからジャンプシュート、ドリブルチェンジからカウンターステップでジャンプシュート
1on1 ①ドリブル1on1
②ジャブステップ1on1
③ミドルレンジ1on1
3人組のモーション&シューティング
ハーフコート3on3
5on5 ①トランジション

 



3人の選手たちに話を聞いた。

#46 谷口 律(たにぐち りつ)選手

身長:170cm

ポジション:ポイントガード

横浜ビー・コルセアーズユースチーム#46 谷口 律(たにぐち りつ)選手


―― バスケットボールはいつからやっていますか?

「小学校1年生から、8年間やっています」

―― 自分はどんな選手ですか?

「ミドルシュートを中心に打てる選手です」

―― ビーコルユースに入ったきっかけを教えてください。

「ミニバスの関係者に誘われたのがきっかけです」

―― ビーコルユースに入って良かったことを教えてください。

「ミニバスと中学のバスケ部があまり強いチームではなかったので、ビーコルユースで上手い選手たちと一緒にプレーを向上出来たことです」

―― ビーコルユースのコーチはどんな人ですか?

「厳しく指導してくれます。プレーしていない時はやさしくて、面白い人たちです」

―― トライアウトを受けた時はどうでしたか?

「緊張しました。でも、コーチの皆さんが声を掛けてくれたり、自分に見せ場を与えてくれたので、楽しくプレーすることが出来ました」

―― 緊張はどうやって克服しましたか?

「周りの選手みんなが上手かったんですけど、レベルが高い選手たちとプレー出来たことが楽しくて、プレーしていくうちに緊張がなくなっていきました」

―― トライアウトを受ける人へのメッセージ

「緊張をしないで、自分のプレー、持ち味を出したら、コーチは認めてくれると思います。しっかりと自分の力を出せれるように頑張ってください」



#55 武藤拓郎(むとう たくろう)選手

身長:172cm

ポジション:シューティングガード

横浜ビー・コルセアーズユースチーム#55 武藤拓郎(むとう たくろう)選手


―― バスケットボールはいつからやっていますか?

「6年間やっています」

―― 自分はどんな選手ですか?

「外からの3Pシュートが得意な選手です

―― ビーコルユースに入ったきっかけを教えてください。

「同じ中学校での3つ上の先輩がビーコルユースに入っていて、それに憧れて入りました」

―― ビーコルユースに入った時はどんな感じでしたか?

「最初は緊張してしまって、仲間とも上手く話せなかったんですけど、今ではとても仲良くなり、プレーを向上させるために、毎日真剣にバスケに取り組んでいます」

―― ビーコルユースに入って良かったことを教えてください。

「バスケの向上だけでなく、仲間とのコミュニケーションの大切さも学べたことです」

―― ビーコルユースのコーチはどんな人ですか?

「部活とは違って、細かいところまで丁寧に教えてくれる良いコーチです」

―― トライアウトを受けた時はどうでしたか?

「トライアウトを最初に受けた時は中学校1年生だったんですけど、その時は仲間がいなくて、全くコミュニケーションが取れませんでした。でも、2年、3年になって受けたトライアウトでは仲間も出来て、だんだんと慣れてきたので、しっかりと集中してトライアウトを受けることが出来ました」

―― 緊張はしましたか?

「いえ、緊張はしませんでした。僕の時はバスケを楽しむということだけを考えてプレーしていたので、緊張は忘れていました」

―― トライアウトを受ける人へのメッセージ

「最初は、緊張すると思うんですけど、仲間としっかりと話して、プレーをする中でみんなと協力しあって、自分を高めていけるように頑張ってください」



#18 コラン直生(こらん なおき)選手

身長:169cm

ポジション:ポイントガード

横浜ビー・コルセアーズユースチーム#18 コラン直生(こらん なおき)選手


―― バスケットボールはいつからやっていますか?

「小学校2年生から始めて、7年になります」

―― 自分はどんな選手ですか?

「ドリブルを中心に、ポイントガードとしてやっています。ドリブルで切り込んでシュートまで持っていくプレーが得意な選手です」

―― ビーコルユースに入ったきっかけを教えてください。

「チラシを見て、僕もバスケットが上手くなりたいと思ったのがきっかけです。上手い人たちと一緒にプレーしたいと思って、ビーコルユースに入りました」

―― 将来はプロを目指していますか?

「はい。NBAを目指しています」

―― ビーコルユースに入ってどう感じましたか?

「強い味方たちと切磋琢磨して練習するのが本当に光栄だと思っています。その中で自分の実力を発揮して試合に勝つことは難しいことだなと感じています」

―― ビーコルユースに入って成長出来たことを教えてください。

「味方が強いということもあって、1対1の強化、シュート力など、実力の面で成長することが出来ました」

―― ビーコルユースのコーチはどんな人ですか?

「僕はよくプレー中に激しくなってしまって、ストレスをぶつけてしまうことがあったんですけど、コーチはそれをしっかりと受け止めてサポートしてくれました」

―― トライアウトを受けた時はどうでしたか?

「トライアウトを最初に受けた時は、本当に緊張してしまって、体が動かない状態だったんですけど、次のトライアウトからは、実力をしっかりと発揮して自分の強さを見せることが出来ました」

―― 緊張はどうやって克服しましたか?

「友だちと話すことで、緊張をやわらげることが出来ました」

―― トライアウトを受ける人へのメッセージ

「やはり緊張をせずに、自分の実力を発揮することだと思います。笑ってプレーして、バスケを楽しめば、緊張しなくなると思います。頑張ってください」


 

昨年のU15男子には、最年少で日本代表候補にもなった田中 力がプレーした。現在、田中はアメリカのIMGアカデミーで武者修行中だが、ビーコルユースはスカウト活動ということを一切おこなっていない。スカウト活動をおこなわずとも優秀な選手たちが集まってくるバスケの登竜門になっている。ビーコルユースが掲げる目標は『世界に通用する選手』の育成と輩出だ。これから、田中 力のような選手がどんどん出てくることになるだろう。プロチームが持つノウハウを活かした質の高い練習と環境が原石たちの参加を待っている。

 



自分のバスケスキルをさらに向上させていくことが出来るビーコルユースは、2019年度ユースチームのトライアウトを募集中。ぜひトライアウトを受けて、世界を目指す選手への一歩を踏み出して欲しい。

⬇横浜ビー・コルセアーズ バスケットボールアカデミー
2019年度トライアウト実施【横浜ビー・コルセアーズユースチーム】
https://ybc-academy.com/archives/information/2019tryout


⬇B-COR MAGAZINE ビーコルユース連載(全4回)

第1回 U15女子篇
http://b-cormagazine.com/b-cor_academy2019/02/15

第2回 U12男子・女子、U13、14男子篇
http://b-cormagazine.com/b-cor_academy2019/02/20


⬇横浜ビー・コルセアーズユースU15男子練習・写真ギャラリー


⬇ビーコルユース紹介動画


次回は、白澤 卓ヘッドコーチのインタビューをお届けする。

【記事・取材・写真/おおかめともき】

 

 

2019年度トライアウト実施【横浜ビー・コルセア―ズユースチーム】

B-COR MAGAZINEと横浜ビー・コルセアーズがコラボしたスペシャルカレンダーを発売中。ビーマガが撮影した写真の中から厳選された約200枚から好きな写真を選んで作れる自分だけのスペシャルビーコルカレンダーだ。販売サイトは、この画像をクリックすると入れる。商品の仕上がりもクオリティのある逸品だ。ぜひ手に入れて欲しい。

Written by geki_ookame