島根戦GAME2で来日最多33得点を挙げたサビートが、チームとビーコルブースターをB1残留に導く!
B1残留プレーオフ直前、松江での島根戦GAME2後に、ハシーム・サビート・マンカに話を聞くことが出来た。
この試合でチームは、前日に喫した2試合連続の90点台失点での大敗を払拭するチームバスケを展開し、アウェイでのレギュラーシーズン今季最終戦を激勝で飾った。サビートは、来日初の30得点台、来日最多の33得点を挙げてチームを勝利に導いた。
コートでアグレッシブなプレーをみせた激情ぶりとは打って変わって、サビートは非常に落ち着いたトーンで話してくれた。
「昨日の負けというのは本当にあってはならないような負け方だったので、今日は激しく闘うっていうことが試合前からのポイントでした。みんながチームとして勝とう、チームとして闘って勝とうという試合だったので、それがちゃんと出来た試合でした」
B1残留プレーオフについて聞いた。
「残留プレーオフになったことは、良い状況ではないですが、B1残留という危機感があるなかで試合が出来るということは、またチームがステップアップするためには重要なことです」
インタビューで話を聞いている時、B1最長身221cmを誇るサビートに見下ろされているわけだが、その表情からは今の確固たる自信が感じられた。
「チームがどれだけ出来るのかということは、今日の試合で分かったと思いますし、何が必要なのか、何をすれば勝てるのかというのが分かって来ていると思うので、B1残留プレーオフといったプレッシャーが掛かる危機感の中で勝っていけれるように、しっかりとやっていきたいと思います」
サビートは、これまでのバスケ人生でプレーオフの経験があるという。
「プレーオフを闘ったことは何回かあります。プレーオフはとても特別ですし、特別な空気感があります」
サビートがプレーオフの経験があるということは心強い。サビートは自身の経験から、プレーオフの闘い方を続けた。
「プレーオフで2勝しなければいけないと考えて、2勝目のことばかり考えていると、足元をすくわれて1戦目をやられるということもあります。しっかりと1ゲームずつ。プレーオフだからといって、何も変わらないですし、いつも通りで、1試合、1試合をしっかりと闘って、まずは金曜日に相手を倒す。どうやって相手を倒すのかをしっかりと集中していきます」
サビートは最後に共に闘うビーコルブースターにメッセージを送ってくれた。
「金曜日と土曜日のB1残留プレーオフは、本当に多くのビーコルブースターの皆さまの声援が必要です。ここからが、本当のバスケットボール、本当の勝負です。ここからのひとつのプレー、ひとつのシュートが、B1残留を大きく左右してきます」
「ホームで出来ることは最高のシチュエーションです。ひとりでも多くのビーコルブースターの皆さまが声援をくださると、僕たちの力になります」
「本当に今週はゴールデンウィークの中で、ビーコルブースターの皆さまが島根まで遥々足を運んでくださいました。今日の勝利はビーコルブースターのためですし、来週のB1残留プレーオフも、ビーコルブースターのためにしっかりと闘うので、応援、サポート、ブーストをよろしくお願いします!アザス!」
命運賭けるB1残留プレーオフは、ホーム横浜文化体育館で、5月11日(金・19時5分 TIP-OFF)と、12日(土・15時5分 TIP-OFF)におこなわれる。当日はひとりでも多くのビーコルブースターに駆けつけてもらい、選手たちをこれでもかとあと押しして欲しい。サビートと共に闘い、必ずやB1残留を勝ち取ろう!Blow the Man Down!生き残るのは俺たちだ!
【記事・インタビュー・写真/おおかめともき】
⬇「B1 残留プレーオフ 1回戦 2017-18」開催概要ならびにチケット販売についての詳細はこのクラブ公式HPのリンクから見ることが出来る。
https://b-corsairs.com/news/game_20180511_20180512.html