横浜ビー・コルセアーズが元京都のSG大庭岳輝との契約締結を発表


関西学生リーグの得点王も獲得した逸材3Pシューターを獲得!

横浜ビー・コルセアーズは6月25日、シューティングガードの大庭岳輝(おおば たける・23歳・184cm・85kg)との2021-22シーズンの契約締結を発表した。背番号は「14」。

横浜ビー・コルセアーズとの2021-22シーズンの契約締結が発表された大庭岳輝【写真提供©B-CORSAIRS】

 
大阪府生まれの大庭は、洛南高等学校卒業後に京都産業大学に進学。同大学在学中4年時に京都ハンナリーズに特別指定選手として入団。大学卒業後の2020-21シーズンに同チームと契約しプロ選手となった。京都産業大学時代には関西大学リーグで得点王を獲得。4年時に挑んだ第46回 関西学生バスケットボール選手権大会ではキャプテンとして優勝に貢献し、MVPに選出された。

ルーキーイヤーの今季は18試合に出場(先発1試合)して25得点(平均1.4得点・成功率34.6%)、2Pシュート2/3本(成功率66.7%)、3Pシュート7/23本(成功率30.4%)、3リバウンド、3アシスト、3スティールを記録している。

大庭はクラブを通じて以下のようにコメントしている。

「この度、横浜ビー・コルセアーズに加入することになりました、大庭岳輝です。自分の持ち味であるシュート力でチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています」

【写真提供©B-CORSAIRS】


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ビーコルが逸材3Pシューターを獲得した。大庭は強豪の洛南高校バスケ部の出身で、京都産業大学時代には得点王も獲った。プロキャリアをスタートさせた今季は18試合に留まったが、プロ初先発となったシーズン終盤5月におこなわれた対島根戦GAME1では3Pシュート2/6本(成功率33.3%)、翌日のGAME2では2/3本(成功率66.7%)を挙げて持ち味を発揮し、その存在感を示していた。

23歳と若く、伸びしろがあって大きな可能性を秘めているのも魅力。新天地ビーコルで武器である3Pシュートに磨きをかけ、スコアを量産していくことが期待される。来季、得点力アップを目指すビーコルにとって、うってつけの存在になりそうだ。

【写真提供©B.LEAGUE】


青木勇人氏を新ヘッドコーチに迎える来季のロスターは、ここまで生原秀将、パトリック・アウダ、レジナルド・ベクトン、エドワード・モリス(帰化選手)、森川正明、森井健太、須藤昂矢(発表順)が継続し、レイトン・ハモンズ、古牧昌也が新たに加入。今回の大庭の加入で10人が決定している。

【記事/おおかめともき・写真提供/©B-CORSAIRS/©B.LEAGUE】


Written by geki_ookame