ビーコルとエクセレンスが林文子横浜市長を表敬訪問 横浜がBリーグ2クラブ時代へ


横浜のプロバスケ新時代の幕開けに期待膨らむ

去る3月24日にB1所属の横浜ビー・コルセアーズ・植田哲也代表取締役とB3所属の東京エクセレンスからクラブオーナーの株式会社加藤製作所 加藤公康代表取締役社長、クラブ代表の株式会社TE・S 向井昇代表取締役社長が横浜市市庁舎に林文子横浜市長を表敬訪問。Bリーグ島田慎二チェアマンも同席した。

林文子横浜市長を表敬訪問した横浜ビー・コルセアーズと東京エクセレンス。写真左から東京エクセレンス・クラブオーナー株式会社加藤製作所 加藤公康代表取締役社長、同クラブ代表 株式会社TE・S 向井昇代表取締役社長、林文子横浜市長、Bリーグ島田慎二チェアマン、横浜ビー・コルセアーズ・植田哲也代表取締役【写真提供©B-CORSAIRS/T.OOkame】


エクセレンスは現在東京都板橋区をホームタウンにしているが、7月から本拠地を横浜市へと移す。ビーコルも試合をおこなう横浜武道館をホームアリーナとし、今後クラブ名はホームタウンである「横浜」を入れた名称に変更する予定。この移転で、横浜市には既に都筑区に本拠地を構え、横浜国際プールをホームアリーナにしている横浜ビー・コルセアーズに加えて2つのプロバスケットボールクラブが出来ることになる。

今回のビーコルとエクセレンスの表敬訪問は、横浜のバスケットボール新時代の幕開けといえ、バスケファンだけでなく横浜市も大きな期待を寄せている。

懇談の中で、島田Bリーグチェアマンは「年間のクラブチャンピオンを決めるチャンピオンシップのFINALを横浜アリーナで開催させていただいております」と話し、Bリーグにとっても横浜市が重要な地になっていることを説明。林市長は「バスケットボールは日本の中でもっと盛んになっていいスポーツ」と期待感を示していた。

ビーコルとエクセレンスの表敬訪問を受けて懇談する林文子横浜市長【写真提供©B-CORSAIRS/T.OOkame】


表敬訪問を終えた植田代表取締役は「神奈川県には日本一のバスケットボールマーケットがあると思っています。その中心である横浜市に今回2つ目のプロバスケットボールクラブが出来ることは、バスケットボールをさらにメジャー化していく上で非常に有意義なことといえますし、ホームタウンである横浜市、さらには神奈川県の発展にも繋がっていきます」と新時代の到来を歓迎した。

【写真提供©B-CORSAIRS/T.OOkame】


表敬訪問をした日は奇しくも川崎ブレイブサンダースをホームに迎えた神奈川ダービーがおこなわれた日だったが、植田代表取締役は「今は神奈川ダービーですが、将来的には横浜ダービーといえる試合が頂点であるB1で出来るようになれば」と期待する。「エクセレンスさんと、いまのJリーグ、横浜F・マリノスさんや横浜FCさんのような関係になることができれば、横浜のファンの皆さまにもっと喜んでいただける。そう考えるとワクワクしてきます。エクセレンスさんと表敬訪問させていただいたこの日を新たなスタートとして、今後、エクセレンスさんと横浜市のバスケットボールをさらに発展させていきたい」と語った。

表敬訪問で林文子横浜市長と懇談する横浜ビー・コルセアーズ植田哲也代表取締役【写真提供©B-CORSAIRS/T.OOkame】


エクセレンスの向井クラブ代表はB-CORMAGAZINEの取材に対して「林市長に初めてご挨拶させていただき、ここまで大変お世話になった方々への感謝の気持ちがこみあげてきました。そして、いよいよ来シーズンから横浜での活動がスタートするのだなという実感が湧いてきました。今回の移転は、横浜ビー・コルセアーズ様のご理解とご配慮により実現しました。改めてお礼を申し上げたいですし、そのお気持ちに応えるべくしっかりと活動していきたいと思っています。横浜市において横浜ビー・コルセアーズ様と一緒に、バスケットボールのクリニックやイベントをおこなっていきたいと考えています。将来的には横浜ビー・コルセアーズ様と“横浜ダービー”をおこなって横浜市のにぎわい創出やエリアの
活性化に貢献したいと思っています。とはいえ我々は新参クラブですから、横浜ビー・コルセアーズ様の背中を追いかけ、多くのことを学ばせていただきたいと思っております」とこれからの抱負を語った。

東京エクセレンス クラブ代表 株式会社TE・S 向井昇代表取締役社長【写真提供©B-CORSAIRS/T.OOkame】


両クラブ首脳の言葉からビーコルとエクセレンスが共に同じ思いであり、ホームタウン
横浜をさらに発展させていきたいという強い意志を持っていることが伝わってくる。Bリーグにも2つ目の横浜をホームタウンとするクラブチームが出来ることを林市長も歓迎し、横浜のプロバスケットボール界は今後ますます活発になっていくことだろう。

2024年には、横浜文化体育館の跡地に収容5000人規模の横浜ユナイテッドアリーナができる予定になっている。この新アリーナはB1の仕様にあうように設計されており、横浜のバスケットボールファンと関係者にとっては夢のアリーナだ。ビーコルもエクセレンスもこの新アリーナで試合をおこなうことになるだろう。加えて、横浜には最大収容1万7000人を誇る横浜アリーナがあるのだから、横浜が日本で最もバスケットボールが盛んな都市になることも夢ではない。将来的には日本のプロバスケットボールリーグの頂点B1で横浜のビーコルとエクセレンスが“横浜ダービー”をおこなう日もそう遠くはないだろう。さらには川崎ブレイブサンダースを交えた3クラブによる“神奈川ダービー”も、と夢は広がる。そんな日が来ることを今から楽しみにして待ちたい。

【写真提供©B-CORSAIRS/T.OOkame】


横浜ビー・コルセアーズは、来る4月30日(金)と5月1日(土)昨夏オープンしたばかりで横浜ビー・コルセアーズの歴史が始まった地・関内にある横浜武道館でホーム最終節をおこなう。多彩なゲストと趣向を凝らした内容でおこなわれるこの2試合はオフィシャルパートナーのセガサミーホールディングス株式会社の冠協賛試合としておこなわれる。

横浜ビー・コルセアーズホームゲーム セガサミーグループ冠協賛試合概要のお知らせ
https://b-corsairs.com/news/event_20210415_01/

【記事/おおかめともき・写真提供/©B-CORSAIRS/T.OOkame・取材協力/東京エクセレンス】


Written by geki_ookame