3人目の外国籍選手は昨季リーグ7位741得点のPF!
横浜ビー・コルセアーズは9月18日、昨季島根でプレーしたPFロバート・カーターの選手契約締結を発表した。ビーコルの外国籍選手はレジナルド・ベクトン、パトリック・アウダに続いて3人目。
26歳で206cmのカーターはアメリカ合衆国出身。メリーランド大学を卒業後、イタリア、リトアニア、トルコでプレー。昨季は島根でプレーしていた。島根では35試合に先発出場してリーグ7位の741得点(シュート成功率43%)、3Pシュート96/282本(成功率34%)、ディフェンスリバウンド314本(リーグ3位)、オフェンスリバウンド44本、トータルリバウンド358本、フリースロー成功率71.2%、103アシスト、20ブロックショット、49スティールのスタッツを残している。
スーパーアグレッシブなディフェンスを目指すビーコルに3人目の外国籍選手が決定した。進化するディフェンスの一方で得点力アップが課題となっていたチームに昨季リーグ7位の得点力を持つカーターの加入は心強い。カーターは、ディフェンスリバウンドでもリーグ3位の314本を記録しており、今季カイルHCが目指すバスケットボールにフィットするのは間違いないだろう。
継続選手のレジナルド・ベクトンも昨季ビーコルで実績を残しており、カーターと共に計算出来る外国籍選手が二人になったことは大きい。加えてチェコ代表のパトリック・アウダもいるのだから今季の外国籍選手は楽しみな布陣になった。Bリーグの開幕は10月2日、ビーコルは10月3日アウェーでの対新潟2連戦で開幕を迎える。
【記事/おおかめともき・写真提供/©B.LEAGUE】