ビーコルが、細谷将司の退団と秋田移籍を発表

チームの人気者マーシーが次なる夢を叶えるべく新天地・秋田へ船出

横浜ビー・コルセアーズは6月10日、細谷将司の退団と秋田ノーザンハピネッツへの移籍を発表した。また同日、秋田からも細谷の入団が発表された。背番号はビーコル時代の「0」から「6」に変わる。

横浜ビー・コルセアーズからの退団と秋田ノーザンハピネッツへの移籍が発表された細谷将司


細谷は、地元神奈川県出身のポイントガードとしてBリーグ元年の2016-17シーズンから今季まで、横浜ビー・コルセアーズでプレー。在籍した3シーズンのレギュラーシーズンで計169試合(先発97試合)に出場して1284得点(平均7.5得点)を記録。今季は55試合に出場して8試合に先発。395得点を挙げて平均得点は7.2得点。3Pシュート成功率35.3%、75リバウンド(平均1.4リバウンド)、121アシスト(平均2.2アシスト)、25スティール(平均0.5スティール)をマークしていた。

細谷はチームの公式WEBサイトを通じて「大学4年生の時、少しの間ビーコルで練習をさせて頂く時がありました。その時から、いつか地元のビーコルでプレーしたいとずっと夢を見ていました。そしてBリーグ元年から、3年間その夢を叶えられたことを本当に嬉しく思っていると同時に、同じくらい悔しい思いもしました。何度も心が折れかけましたが、その時に支えてくれたビーコルブースターの皆さん、スポンサーの皆様、関係者の皆さん、フロントスタッフ、チーム、チームメイトのおかげで乗り越えられることが出来ました。心から感謝しております。この3年間の経験を糧に、次の夢へと向かい叶えるまで追い続けていきます。ビーコルブースターの皆さん、沢山の応援と感動を本当にありがとうございました!また会場で!3年間お世話になりました!」と惜別のコメントを残している。

チームの人気者“マーシー”がビーコルを去る。その愛くるしいルックスから、子供たちをはじめとして幅広い年齢のファンが多かった細谷だが、コートに立つと闘志をむき出しにして果敢にバスケットに挑み、ビーコルブースターの胸を熱くさせ続けた。

湊谷安玲久司朱と共にキャプテンになった今季、過去2シーズンで42試合、47試合だった先発が、今季では減り、わずか8試合に留まったが「チームが勝つことが大事」と意に介さず、切り裂くようなスピードと3Pシュートを武器に主に試合中の流れを変えるシックスマンとして、その存在感を高めた。

細谷は無名選手からビーコルの主力にまで上り詰めた選手であり、一度はバスケットボールを諦めかけたこともある苦労人だ。サイズも小柄で173cmながら11月7日のホーム三遠戦では通過点であるB1個人通算1000得点を達成してビーコルに来て、その持てる力と才能を開花させた。現在29歳とこれから油が乗って来る年齢だけに、まだまだ進化は続く。細谷との別れは寂しさがあるが、ビーコルでの3シーズンの活躍に感謝し、新天地秋田でのさらなる活躍を願いたい。

【記事・写真/おおかめともき】

 

横浜ビー・コルセアーズ/細谷将司選手 退団のお知らせ
https://b-corsairs.com/news/team_20190610_1/

秋田ノーザンハピネッツ/【新入団】細谷将司選手 契約合意のお知らせ
https://northern-happinets.com/news/detail/id=14320

 

Written by geki_ookame