ビーコルブースターのために、ここでB1残留を決める!川村、サビート、パーマー、佐藤、高島が語る燃える意気込みとメッセージ!
昨年と同じ5月19日、昨年と同じ相手富山グラウジーズとB1残留プレーオフ2回戦を争う因縁と運命の決戦の時がいよいよ迫ってきた。
横浜ビー・コルセアーズは、決戦2日前の5月17日におこなわれた「たきがしら会館」での練習を報道陣に公開。充実した練習後に、川村卓也、ハシーム・サビート・マンカ、ジェフリー・パーマー、佐藤託矢、高島一貴に意気込みとビーコルブースターへのメッセージを聞くことが出来た。
【#1 川村卓也】
「昨季同様に残留プレーオフに出ることになってしまい、チームとしての成長は感じにくい1年と思わざるを得ませんが、その中で新しく来てくれた外国籍選手や、若手の丈太郎(満田丈太郎)や、リョウ(田渡 凌)がチームをしっかりと牽引してくれる姿勢を最後まで出してくれたことが、今のチームに勢いをもたらしてくれました」
「なかなか思い通りにはいかなかったレギュラーシーズンでしたが、昨シーズンの借りを返せれるリベンジのチャンスを得たとポジティブに考えています」
「今シーズンはビーコルブースターの皆さんに非常に残念な思いをさせてしまったので、しっかりと良いパフォーマンスをやって、ビーコルらしさを出して、必ず勝ちたい」
「大逆転のビーコルというチームのテーマが、ここで発揮出来るチャンスが僕らにはある。来季、僕らがどういった立ち位置にいたいのかを示せれるように、最後ぐらい自分たちの良いところをみせて、ビーコルブースターの皆さんに喜んでもらいたいと思っています。自分たちの姿勢をみてもらって、最後まであと押ししてもらいたいです」
【#34 ハシーム・サビート・マンカ】
「今週末を勝てるかどうか。そこにしっかりとフォーカスして闘っていきます」
「今のコンディションはとても良いです。しっかりと上がって来ています。気温が変わって暖かくなって来ていますが、それにも影響されていません。土曜日は自分のベストなパフォーマンスをしていくだけです」
「チームも60試合以上を闘ってきて、チームとしてのコンディションも上がっています」
「自分自身もその中で、殆どの試合でプレーしてきたので、ゲームコンディションも上々です。最終的に全員がしっかりと闘って行くことが出来れば、富山に勝てると思っています」
「今シーズン最後の試合になるかもしれないので、ビーコルブースターの皆さんに、今年の集大成として応援に来て欲しいです。沢山のビーコルブースターが来てくれるのを願っています!アザス!」
【#4 ジェフリー・パーマー】
「今週末は、最後のひと仕事を片付けるという想いです」
「レギュラーシーズンでの富山戦で4勝2敗という結果が自分たちの自信にも繋がっていますし、チームとしても、今週1週間で良い準備が出来ていると思います。あとは富山さんと闘うだけなので、しっかりと勝ちにこだわって闘いたいと思います」
「去年の代々木第二体育館の時もそうでしたし、今年もホームみたいな雰囲気を作れると思います」
「今週末も沢山のビーコルブースターの皆さんが駆けつけてくださるのは分かっています。皆さんは、この試合で闘う準備が出来ていると思うので、僕たちもしっかりと準備をして、それに応えられるように、最後のひと仕事になるように、ブーストをよろしくお願いします!」
【#15 佐藤託矢】
佐藤はこれまでBリーグ以前にプレーオフを経験いているが、残留プレーオフは初めての経験だった。
「優勝を賭けたプレーオフと降格を賭けたプレーオフは気持ち的には全然違います。勢いがあるチームが勝つと思います。少しでも保守的な考えを見せると食われてしまう。そういった部分では、どちらのプレーオフも同じだと思います」
「本当は、先週で2つ勝って残留を決めたかったですが、(GAME2と3を何とか勝って)今週末また闘えることは良かったと思っています。本当の勝負はここからです。何としてでもここで勝ちたい!」
「もうやるしかない!痛くても、しんどくても、あと一戦頑張ればと思ってやるだけです。この1戦で終わらせます!」
「もう今週で終わりたいので、あと一戦と思って、応援をよろしくお願いします!」
【#2 高島一貴】
「因縁といった部分では、あまり深く考えない。ただ目の前の相手を倒すだけです。1点でも多く取って、1点でも少なく守ってということが、自分たちのやるべきこと。そこにフォーカスしてやっていきたいです。どこが来ても残留プレーオフは勝つしかないんです」
B1残留プレーオフ2回戦を同じ5月19日と同じ相手富山という因縁について高島はこう語ったが、ブースターがあの時味わった悔しさは忘れてはおらず、それを背負いここまで闘ってきた。
「ただ、観てくれている人たちの悔しさがあります。僕らは応援してもらっている人たちに対して、勝って、富山さんに勝ったぞっていう事実だけは、しっかりと作りたいと思っています」
「2年連続で残留プレーオフになってしまったことは、応援してくださっているビーコルブースターの皆さんに非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。選手たちは責任を感じています」
「ただ、こうなってしまった以上、出来ることというのは、B1に残留して、来シーズンもB1でプレー出来るということをビーコルブースターさんたちに見せてあげることだと思っています。コートで選手たちは、言い訳なしに精一杯闘うので、少しでも選手のあと押しをして頂けたらなと思います。応援よろしくお願いします!」
横浜ビー・コルセアーズと富山グラウジーズが雌雄を決するB1残留プレーオフ2回戦は5月19日(土)片柳アリーナで16時5分ティップオフだ。
勝った方がB1残留。負ければB1・B2入替戦となる運命の一大決戦。ひとりでも多くのビーコルブースターに片柳アリーナに駆けつけてもらい、我らが誇りビーコルの選手たちを怒濤のブーストであと押しして欲しい。絶対に勝って、B1残留を決めよう!B1に生き残るのは俺たち横浜の海賊たちだ!
【記事・取材・写真/おおかめともき】
⬇B1残留プレーオフ2回戦は、奇しくも昨季と同じ5月19日、相手も同じ富山グラウジーズと雌雄決する。決戦の地は片柳アリーナ。詳細はチーム公式HPのこのリンクから見ることが出来る。
https://b-corsairs.com/news/game_20180519.html