ビーコル、北海道戦を前にヘッドコーチ交代を発表。


古田 悟HC契約解除、尺野将太ACがHCに就任

レバンガ北海道戦の前日、ビーコルからヘッドコーチ交代が発表された。琉球戦を最後に体調不良で休養していた古田 悟HCの契約を双方合意の上で解除し、栃木戦から代理HCとして指揮していた尺野将太ACが、HCに就任することが発表された。

激勝した11月12日ホーム富山グラウジーズ戦での古田 悟(右)と、代理HCからHCに就任した尺野将太(左)

 

古田HCは、昨シーズン途中でACに就任。チームのB1残留に貢献していた。今季はHCに就任して、ここまで19試合を指揮して4勝15敗。“タイムシェア” “ゾーンディフェンス”などで、チームに新風を取り入れたが、怪我人の続出もあったことから、思うようにはいかず苦戦。結果を残せなかった。

11月12日ホーム横浜国際プールでの富山グラウジーズ戦GAME2で激勝したときの笑顔は忘れられない。

アウェイ、サンロッカーズ渋谷戦で指揮する古田 悟

 

HCに就任した尺野将太ACは、昨季あの過酷なプレーオフを指揮してビーコルをB1残留へと導き、昨季に続いてシーズン途中でのHC就任となるが、今季ここまで代理HCとして5試合を指揮して2勝3敗。持ち前の分析力を発揮して結果を残してきている。特に今季ここまでのベストゲームともいえる富山での今季初連勝を指揮しているだけにその手腕に期待したい。

チームはここからの浮上、巻き返しに向けてただひたすら邁進する。

代理HCからHCへの就任となった尺野将太

【写真・記事/おおかめともき】

 


Written by geki_ookame