ビーコル、秋田との激闘を制して逃げ切り勝利!

連敗を「3」でストップ!川村が両チーム最多23得点でエースの気概!前日の悔しさ晴らす!中村太地プロ初先発で二桁11得点!

2018-19シーズン第21節・GAME2(1月27日CNAアリーナ★あきた)
秋田ノーザンハピネッツ 71-77 横浜ビー・コルセアーズ
22-14|14-24|12-21|23-18

横浜ビー・コルセアーズは1月27日、アウェーCNAアリーナ★あきたで秋田ノーザンハピネッツとの2連戦GAME2を闘い、猛追した秋田を振り切って77-71の6点差で勝利。前日の雪辱を晴らし、連敗を「3」で止めた。

ビーコルはこれで9勝26敗。5位三遠とのゲーム差は「5.5」に縮まった。ワイルドカード争いでは、11位の北海道が京都に敗れて10位ビーコルと「1」ゲーム差。9位福岡と勝敗が並んだが、得失点差でビーコルが10位となった。残留プレーオフ回避となる8位秋田との差は、今節前の「4」ゲーム差に戻った。

完全アウェーの地で、因縁の相手から1勝をもぎ取った。前日のGAME1で衝撃的な逆転ブザービーター返しを喫したビーコルは、その悔しさをエナジーに変えてこの雪辱戦に挑んだ。意気上がるハピネッツとのぶつかり合いは、泥臭いプレーが続出し、前日以上の激しい接戦になった。ビーコルは最初のクォーターでビハインドも、2Q残り1分でエース川村卓也が3連続シュートを決めて逆転。4Qではクレイジーピンクの後押しを受けた秋田の猛追を受けたが、終盤の勝負どころで得たフリースローを川村とモリスがしっかりと決めてリードを守り、全員バスケで逃げ切った。「敵地で勝てたことは大きな一勝」と試合後にウィスマンHCは語った。チーム躍進の要ブランドン・コストナーが負傷離脱した中で挙げた1勝1敗。ビーコルは、またひとつステップアップした。

この試合で両チーム最多23得点を挙げた川村卓也【写真提供:©B.LEAGUE】


ウィスマンHCは、GAME2でスターティング5を変更してきた。ここまで先発が続いていた竹田 謙に代わって中村太地を起用。特別指定選手の中村はこれがプロ初先発となった。秋田は前日に25得点を挙げていたジャスティン・キーナンをベンチ入り登録から外し、カディーム・コールビーの弟ドワイト・コールビーを先発起用した。

この試合でウィスマンHCはスターティング5を変更。ベテラン竹田に代えて特別指定選手の中村太地を起用した。中村はこれがプロ初先発。二桁11得点を挙げて存在感を示した【写真提供:©B.LEAGUE】


1Q、ビーコルはスティーブンソンの2Pシュートで幸先よくスタート。コールビーの2Pシュートで同点にされるが、川村の連続シュートで勝ち越し。しかし4分、白濱の2Pシュートで秋田が逆転すると以降で失点がかさんだ。スティーブンソン、イベ、中村のシュートで得点したがリードは奪えず14-22。8点のビハインドとなった。

1Qでレイアップを打つアーサー・スティーブンソン。前日に続く二桁12得点を挙げた【写真提供:©B.LEAGUE】


2Qでビーコルは田渡の内外からのシュート、モリスのダンクなどで追撃。6分には田渡が3Pシュートを沈めて2点差。以降、秋田に得点を許すもイベのバスケットカウント(フリースローは失敗)と2Pシュートで2点差をキープする。残る1分で川村が3Pシュート2本、さらには2Pシュート1本を沈めた3連続シュートで同点から勝ち越し。2Qを38-36とし、2点のリードを奪って前半を終えた。

3Q、コールビー兄弟の弟ドワイトの2Pシュートで同点にされるが、イベのフリースロー1本で勝ち越し。さらには中村が3Pシュートを沈めてリードを伸ばす。6分には、ゾーンディフェンスからリバウンドを奪って川村がミドルシュート。5分にはスティーブンソンがセカンドチャンスを決めた。

前日のヒーローキーナンに代わって先発起用されたコールビー兄弟の弟、秋田ノーザンハピネッツ#22ドワイト・コールビー【写真提供:©B.LEAGUE】


ビーコルは5分からチェンジングディフェンスに変更したが、コールビー兄弟に得点を許し4点差。3分でターンオーバーを続けて許してしまったが、3本のフリースローを得た川村が3本とも決めてリードを広げた。終盤、両チームはシュートを打ち合ったが互いに決まらず得点が停滞。残り1分を切って田渡がインサイドから2Pシュート、8秒で細谷が切り込んでファウルを奪い、フリースロー2本を確実に決めて59-48、11点差にする。

コールビー兄弟の兄秋田ノーザンハピネッツ#43カディーム・コールビー【写真提供:©B.LEAGUE】

 

4Q開始早々、成田に3Pシュートを許したが、スティーブンソンが2Pシュートでやり返す。ビーコルはスティールを奪われる場面もあったが、秋田はこれを決め切る事が出来ない。5分に中村太地が2Pシュートを沈めてビーコルが引き離す。秋田はファウルがかさみ、4分に谷口がファウルアウトしてしまう。3分と2分でイベが気迫のブロックショットを連発して秋田の3Pシュートと2Pシュートを阻止。2分26秒には吠えながらダンクを叩き込んだ。しかし、ここからファウルを続けて取られてしまい無念のファウルアウト。ビーコルはディフェンスの要を失ったが、秋田も1分にファウルアウトで保岡を失った。秋田は引き続いてファウルが多く、ビーコルはこれで得たフリースローをモリスと川村が確実に決めてリードを守った。

1分を切ってカディーム・コールビーにイージーダンクを決められ2ポジェション6点差。さらには許したターンオーバーから下山に2Pシュートを決められ4点差に詰め寄られる。残り36秒、長谷川と接触した川村が広告ボードに体を打ち付け、ファウルをもらう。川村は痛みを堪えながら得たフリースローを2本とも決めて6点差。27秒で秋田はシュートチャンスを得るがパスミスから流れを失ってしまう。14秒でファウルをもらった川村が勝負どころのフリースロー2本を確実に仕留めて8点差。ゲーム終了間際3秒で、カディーム・コールビーに2Pシュートを決められ再び6点差になったが、ここで試合終了。秋田の猛追を振り切ったビーコルが勝利した。ビーコルは連敗を「3」でストップ。秋田でのアウェー2連戦を1勝1敗で終えた。

帰化選手エドワード・モリスは6得点だったが、フリースロー4本全てを決めた。特に4Q終盤で仕留めた勝負どころの2本は、チームの勝利を大きく手繰り寄せた【写真提供:©B.LEAGUE】

 

ビーコルのスコアリーダーは、両チーム通じて最多となる23得点(3Pシュート2本)を挙げたエース川村卓也。「昨日の悔しい負けを今日に活かさないといけないと思っていた」川村はさらに6リバウンド、5アシストを記録し、フリースローでは得た9本全てを100%で決める活躍を見せた。特にゲーム最終盤で決め切ったフリースローは大きく、エースの気概と意地が強く感じられた大奮闘だった。

川村は、2年前のB1残留プレーオフ1回戦での逆転ブザービーターで秋田のファンに鮮烈な印象を与えていたが、2年前の因縁については試合後「(周りがいう因縁は)2年前の僕のブザービーターと、昨日の(カディーム・コールビーが決めた)ブザービーターで帳消し」と笑顔で語っている。

2番手は、プリンス・イベのダンク2本を含む13得点。イベは10リバウンドを記録して1月5日名古屋D戦GAME1以来となるダブルダブルをマーク。2つのブロックショットも記録した。3番手は2試合連続で12得点を挙げたアーサー・スティーブンソン。

プロ初先発だった中村太地はチーム4番手となる二桁11得点(3Pシュート1本)を挙げて存在感を示した。

ビーコルは、完全アウェーだった秋田戦を1勝1敗として横浜に帰還する。次節はまた中2日、ホーム横浜国際プールでシーホース三河を向かえ撃つ水曜日ゲーム1試合だ。

【記事/おおかめともき・写真提供/©B.LEAGUE】

 

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【BOX SCORE / PLAY BY PLAY】1.27 [SUN] 秋田ノーザンハピネッツ vs 横浜ビー・コルセアーズ
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=3286&TAB=B

 

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Written by geki_ookame