2月末に今季7人目の新外国籍選手として獲得も、わずか1試合の出場で契約解除。
横浜ビー・コルセアーズは4月8日、様々なコンディションの問題からジョナサン・ホームズを双方合意の上で契約解除したと発表した。リーグの自由交渉選手リストには翌9日15時に公示される。ビーコルが今季獲得した外国籍選手の契約解除はこれで今季5人目。ホームズは既にアメリカに帰国している。
ホームズは、選手登録期間最終日の2月28日、今季7人目の新外国籍選手としてビーコル入りした。以来、チームに帯同するも約1ヶ月にわたってベンチ入り登録されず出場がなかった。3月24日ホーム横浜国際プールでの栃木戦GAME2でアーサー・スティーブンソンを休ませるために代わってロスター入り。先発で起用されてようやくデビュー戦を果たしていた。
この出場でホームズは、日本のレフェリーへの対応とチーム連携に課題を残したものの、3Pシュート1/2本、フリースロー3/5本を含む14得点5リバウンドを挙げて存在感を示し、ブランドン・コストナーとアーサー・スティーブンソンに続く、第3の外国籍選手として期待されていたが、以降の試合でベンチ入り登録されず、出場がなかった。
過酷なスケジュールが続くB1残留プレーオフ回避争いの中で、トーマス・ウィスマンHCは、残り試合を外国籍選手3人でローテーションを組もうとしていたが、帰化選手エドワード・モリスと、コストナー、スティーブンソンでやりくりしていくことが必要になった。
レギュラーシーズンの残り試合は5試合。三遠2連戦の連敗でB1残留戦も想定していかなければならなくなった状況の中、ビーコルはB1に残留すべく総力をあげて闘っていく。
【写真・記事/おおかめともき】