ビーコル前日の再現ならず、三河に14点差負け


前半で主導権も、金丸にリーグ最多タイ3Pシュート11本、リーグ最多45得点を喫して連勝を逃す。

2019-20シーズン第28節GAME2(3月15日 ウィングアリーナ刈谷)
シーホース三河 96-82 横浜ビー・コルセアーズ 
25-23|16-27|30-15|25-17

【BOX SCORE / PLAY BY PLAY 3.15 [SUN] シーホース三河 vs 横浜ビー・コルセアーズ】
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=4567&TAB=B

前日のGAME1に続いてGAME2も無観客試合でおこなわれたB1リーグ戦第28節。中地区5位の横浜ビー・コルセアーズは、アウェーウィングアリーナ刈谷で同じ中地区2位のシーホース三河と2連戦のGAME2を闘って14点差の82−96で敗戦。今季4度目の連勝を逃した。

【写真提供:©B.LEAGUE】


ビーコルは1Qで23得点、2Qでは13点の連続得点を決めるなどして27得点を入れ、
前日のGAME1に続く快調なオフェンスを見せた。ディフェンスでもチェンジングディフェンスが機能。2Qでは三河を16得点に抑え、9点のリードを奪って前半を終えた。後半3Qに入ると金丸の3連続3Pシュートなどで11点ランを許して三河が逆転。中盤でリードを奪い返したものの、ここからクロスゲームに持ち込まれ、残り2分からは追いかける展開になった。4Qで一時は差を4点にまで詰めたが、残り3分で金丸にリーグタイ記録となる11本目の3Pシュートを許すなどして点差が広がり、14点差の82-96で敗れた。

ビーコルは前後半での攻守で明暗が別れた。オフェンスでは前半で20点台の得点を続けたが、後半で15得点、17得点と伸びず、ディフェンスでは前半で41失点に留めた一方で、後半に入ってからは30失点、25失点と大きくかさんでしまい前日のような展開に持ち込めなかった。

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この試合で三河の金丸晃輔が3Pシュート11本を決めてBリーグ最多・1試合最多3Pシュート成功タイ記録を達成。また45点を入れた得点でもB1 2019-20シーズン1試合最多得点記録を達成している。

これでビーコルの対戦成績は11勝30敗となり、中地区5位は変わらず。4位新潟まで「2」ゲーム差、3位富山まで「6」ゲーム差、2位三河まで「7」ゲーム差になった。

またB1残留プレーオフ圏外脱出がかかるワイルドカードの順位では11位島根も敗れたために前日に順位を上げた「0」ゲーム差での10位は変わらずそのまま。残留プレーオフ圏外8位北海道までは「2.5」ゲーム差になっている。

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この試合で竹田 謙、ホール百音アレックス、ウィリアム・マクドナルドがベンチ入り登録を外れた。

1Q、橋本の2Pシュートでビーコルが先制。以降で両チームは得点を奪い合い、リードチェンジを繰り返した。ビーコルは内外からシュートを決めて得点。残り3分でサザランドが3Pシュートを決めて同点から勝ち越し。残り1分では田渡のアシストから秋山が3Pシュートを決めてリードを伸ばしたが、ここから三河に8点ランを許し、2点ビハインドで最初のクォーターを終えた。

2Q、ビーコルはベクトンのダンクで同点に。以降で金丸と川村に続けて3Pシュートを許して6点差にされたが、ベクトンのダンク、途中から入った牧全の3Pシュートで差を詰め、4分で生原がオープンから3Pシュートを決めて逆転。4分の時間帯では岡田に2Pシュートを決められて同点にされた。

ビーコルはオフィシャルタイムアウト明けから流れを掴むと13点ランを決めて勝ち越しからリードを二桁13点にまで伸ばした。ディフェンスでもチェンジディフェンスを駆使して三河の得点を16点に抑え、9点のリードを持って前半を終えた。

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後半3Qに入ると11点ランを決めた三河が逆転。中盤5分でベクトンが2Pシュートを決めてリードを奪い返したが、ここからクロスゲームとなり、残り3分で金丸に許した2Pシュートで三河が逆転。以降で金丸に2Pシュート1本、3Pシュート2本を決められるなどして徐々に離され、6点差で最終クォーターを迎えた。三河にはこのクォーターで30得点を入れられた。

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追いかけるビーコルは4Qで、田渡が3Pシュートと2Pシュートを決めて食らいつき、7分ではチェンバースの3点バスケットカウントで4点差にまで詰めた。しかし、残り3分でガードナーに3Pシュート、さらには金丸にBリーグタイ記録となるこの試合11本目の3Pシュートを決められるなどして差が15点にまで広がった。残り1分でサザランドがダンク、橋本が2Pシュートを決めたが、再びリードを奪うまでには至らず、14点差の82−96で敗れた。

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ビーコルの二桁選手は3人だった。ジェームズ・サザランドが24得点(3Pシュート1/7本)12リバウンドでダブルダブル。レジナルド・ベクトンが15得点10リバウンドでダブルダブル。アキ・チェンバースが12得点(3Pシュート1/6本)を挙げた。

ビーコルは前日に3Pシュートを12/26本決めたが、この試合では7/29本と伸びなかった。

 《福田将吾HC 試合後コメント》

試合後、福田将吾HCは試合後チームを通じて「前半は良い形で終了出来ましたが、前半の最後に金丸選手にバスケットカウントを決められ、 恐らくそこから火がついてしまったと感じています。後半で止められなくなってしまい、それに対して我々が慌ててしまいました。私の責任で、選手たちはこの厳しい環境の中で一生懸命40分間を闘い抜いてくれました。私がアジャストさせ切れなかったことが、今回の敗因です。選手たちは本当に、この環境の中で良く闘ってくれたと思っています」とコメントしている。

【記事/おおかめともき・写真提供/©B.LEAGUE】


Written by geki_ookame