ビーコル、稚内でのプレシーズンゲームレバンガ戦GAME1で1点差惜敗。


ウィスマンビーコル熟成順調!3Qでの29得点、怒涛のオフェンスで進化への成果あり。

『稚内市制施行70年・開港70週年記念プレシーズンゲーム レバンガ北海道 vs 横浜ビー・コルセアーズ』GAME1(9月16日 稚内市総合体育館)
レバンガ北海道 80-79 横浜ビー・コルセアーズ
21-14|15-22|21-29|23-14

横浜ビー・コルセアーズは、9月16日稚内市総合体育館で東地区のレバンガ北海道とプレシーズンゲームをおこない79-80の1点差で惜敗した。

16日と17日に日本最北端の稚内市でおこなわれているプレシーズンゲームの2連戦は、ウィスマンビーコルにとって4試合目の対外試合。レバンガ北海道はこの試合が新チームになってから最初の試合となった。


ウィスマンビーコルにとっては、またしても悔しい結果だ。ビーコルは、ビハインドから3Q怒涛のオフェンスで29得点を奪って逆転に成功し、勢いに乗ったが、4Q終了間際の失点からレバンガにひっくり返され、わずか1点差で惜敗。新生ビーコルの初勝利は、またしてもおあずけとなった。

しかし、現地からの情報によると、ウィスマンが目指すトランジションバスケが形となった場面が多く見られ、特にオフェンスでの成果があったようだ。開幕へ向けた熟成は順調に進んでいる。

ビーコルのスターティング5は、#0細谷将司、#1川村卓也、#2高島一貴、#8アマンゼ・エゲケゼ、#36チャールズ・ガルシアの布陣。先日、日本国籍を取得したばかりのエドワード・モリスはこの試合から帰化選手としてベンチ入りした。

また、キャプテンの湊谷安玲久司朱が14日の練習中に右足かかとを痛め、その後の診断で「右踵骨骨挫傷」全治2~3週間と診断された。そのため今回の2試合は欠場する。湊谷は昨シーズン10月9日のレバンガ戦で負った右アキレス腱断裂の怪我からようやく復帰。意気込む今季だけに怪我の状態が心配される。

レバンガは、牧全、桜井良太、川邉亮平の3選手がこの試合に帯同していない。

1Q、細谷将司の3Pシュートでビーコルが幸先よく先制したが14-21、7点のビハインドを背負った。


2Qでビーコルは追い上げを見せ、アマンゼ・エゲケゼの連続3Pで同点に追いつき2Qは22-15。トータルスコア36ー36で前半を終えた。

https://twitter.com/b_corsairs/status/1041218437706444800


2Qの勢いのまま一気に勝ち越ししたいビーコルだったが、3Q序盤で逆にレバンガに勝ち越しを許してしまう。しかし、このクォーター中盤にビーコルが怒涛のオフェンスを見せて29得点を奪いスコアをひっくり返した。3Qは29-21。トータルスコア66-57で、ビーコルが9点のリードを奪った。


リードして迎えた4Q、レバンガの追撃を受け、試合は一進一退の接戦に持ち込まれた。ビーコルは最後のクォーターで得点が伸びなかったが、終盤ディフェンスで流れを作り逆転に成功。


しかし、終了間際の失点からレバンガに再逆転を許してしまった。試合はそのままタイムアップとなり79-80、わずか1点差での悔しい敗戦となった。4Qは14-23だった。

このプレシーズンゲームは、翌日17日に同じ稚内市総合体育館で11時30分ティップオフでおこなわれる。

【記事/おおかめともき・ツイッター映像提供/横浜ビー・コルセアーズ】

 

2018-19シーズン 横浜ビー・コルセアーズ レギュラーシーズン日程について
https://b-corsairs.com/news/game_20180709-1/


Written by geki_ookame