ビーコル、大阪に逆転負けを喫し、第8節を連敗


橋本の前半13得点、ゴロマン、チェンバースのダブルダブル実らず。4Q中盤まで終始リードも、悔しい10点差負け。

2019-20シーズン第8節GAME2(11月10日おおきにアリーナ舞洲)
大阪エヴェッサ 88-78 横浜ビー・コルセアーズ
14-27|21-17|25-18|28-16

【BOX SCORE / PLAY BY PLAY 11.10 [SUN] 大阪エヴェッサ vs 横浜ビー・コルセアーズ】
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=4274&TAB=B

中地区2位の横浜ビー・コルセアーズは、アウェーおおきにアリーナ舞洲で西地区首位の大阪エヴェッサと2連戦のGAME2を闘い、4Q途中まであったリードを守り切れず、10点差での逆転負けを喫した。ビーコルはアウェーでの今節を連敗して5勝8敗。大阪は4連勝となった。

中地区争いでは、3位新潟が勝利して5勝9敗となったが、1試合少ないビーコルが「0.5」ゲーム差で2位になっている。

【写真提供:©B.LEAGUE】


1Qでビーコルは、開始早々に先制点を許したが、橋本尚明が2Pシュートと3Pシュートを続けて決めて同点から勝ち越し。さらにはウォッシュバーンが2Pシュートで続いた7点ランで主導権を握った。ディフェンスも機能をみせて、開始から中盤まで大阪の得点をわずか2点に抑えることに成功。ディフェンスからオフェンスのリズムを作ったビーコルは、中盤5分でも2度目の7点ランを決めてリードを二桁に伸ばした。終盤で大阪の追い上げを受けたが、チェンバースの2Pシュート、田渡、秋山の3Pシュート、ゴロマンのダンクなどで計27得点を入れて、13点のリードを持って最初のクォーターを終えた。

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2Qの序盤、シュートタッチが冴えた橋本尚明がフリースロー2本と3Pシュートを決めると、ここから大阪がディフェンスの強度を上げ、ビーコルの得点が止まった。その間で11点ランを許し、3点差にまで迫られる。しかし、モリスの3Pシュート、チェンバース、秋山の2Pシュートで7点ランを決めて引き離した。終盤でブラウンに2Pシュート2本、ハレルソンに2Pシュートを入れられたが、チェンバースが3Pシュートとレイアップを決めて、9点のリードを守り、前半を折り返した。

3Q序盤にチェンバースの3Pシュートなどで8点ランを決めたが、大阪が徐々に追い上げてきた。3分と2分で合田に4本の3Pシュートを許して同点にされたが、ウォッシュバーンが2Pシュートと3点バスケットカウントを決めて突き放す。1分を切って、伊藤に2Pシュートとフリースロー1本を決められ、リードは2点になった。

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4Q、8分で秋山が3Pシュート、ウォッシュバーンがレイアップを決めてリードを伸ばしたが、中盤5分で合田に5本目の3Pシュートを決められ同点。さらにはハレルソンに2Pシュートと3Pシュートを許して大阪が勝ち越し。この試合で初めてビハインドを背負った。4分でゴロマンの3Pシュートで2点差としたが、ここから6点ランを決められ8点差。ゴロマンのフリースロー2本とダンク、ウォッシュバーンの2Pシュートで食らいついたが、ブラウン、オマラ、ハレルソンにシュートを決められ、リードを取り返せないまま試合終了となった。

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ビーコルは、二桁得点が5人だった。3Pシュート2/5本で17得点を挙げたジョルジー・ゴロマンがチーム最多。リバウンドも11本取って開幕戦以来のダブルダブルをマークした。ゴロマンは前日で3得点だったが、翌日の試合で見事カムバックした。

アキ・チェンバースが3Pシュート2/5本で16得点を挙げてチーム2番手。チェンバースもリバウンド11本で今季初のダブルダブルをマークしている。

ジェイソン・ウォッシュバーンは14得点で4リバウンド。前半でオフェンスの起点となった橋本尚明が3Pシュート2/3本で13得点。ルーキー秋山皓太が3Pシュート2/6本で10得点を挙げている。

ビーコルは、中5日後の11月16日、17日にホーム横浜国際プールに同じ中地区で神奈川県勢の川崎ブレイブサンダースを迎えて2連戦を闘う。

対川崎2連戦のチケット詳細、観戦ガイドは以下リンクから。

横浜ビー・コルセアーズ【観戦ガイド】11月16日&17日 川崎ブレイブサンダース戦
https://b-corsairs.com/news/game_20191116_20191117/

【記事/おおかめともき・写真提供/©B.LEAGUE】


Written by geki_ookame