GAME2でやり返せ!秋山の連続シュート、アウダの3連続3点バスケットカウントで見せ場
2020-21シーズン第9節(11月14日 横浜国際プール)
横浜ビー・コルセアーズ 75-85 シーホース三河
19-28|14-16|17-18|24-20|25-23
【BOX SCORE / PLAY BY PLAY 11.14 [SAT] 横浜ビー・コルセアーズ vs シーホース三河】
https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=5992&TAB=B
横浜ビー・コルセアーズは11月14日、横浜国際プールでシーホース三河と2連戦のGAME1と闘い、10点差で敗戦。連勝を逃した。
1Q開始早々に、かつてのビーコルのエース川村卓也に3Pシュートを決められ、三河が先制。しかし、すぐさまアキ・チェンバースが3Pシュートでやり返して同点。以降で両チームは一進一退となり、7分の時間帯では、金丸晃輔が2Pシュートを決めれば、昨季まで三河でプレーした金丸の後輩・森川正明が恩返し弾となる3点バスケットカウントを決めるなどして、目まぐるしくリードが変わった。しかし、中盤でリードを許してからビーコルは追い掛ける展開となり、金丸晃輔に連続得点を許すなどして、最初のクォーターを9点差で終えた。
2Qでは、秋山皓太が連続3Pシュートを決めて反撃に出たが、以降で得たシュートチャンスを決め切ることが出来ず、二桁11点差で前半を折り返した。
後半3Qに入るとロバート・カーターを起点にして追撃。しかし、三河の3Pシュートを止めることが出来ず、点差を縮める事が出来ない。
4Qでビーコルは、エナジーを上げて執念の反撃を見せた、開始早々に秋山皓太が3Pシュートとレイアップを続けると森川が2Pシュートを決めて差を縮め、さらにはパトリック・アウダが3連続3点バスケットカウントを決めてビーコルにこの試合最大の流れが訪れた。アウダの2度目のバスケットカウントでは4点差にまで肉薄。だが、同時にファウルもかさんでフリースローでの失点が増え、反撃の起点になっていたアウダが痛恨のファウルアウトになってしまう。以降で三河にインサイドでの得点を許してしまい最終的に10点差での敗戦となった。
ビーコルは二桁得点が4選手。アキ・チェンバースが3Pシュート2/4本を含む18得点でチーム最多。ロバート・カーターが3Pシュート2/8本を含む17得点(9リバウンド)。秋山皓太が3Pシュート4/7本で14得点。パトリック・アウダが11得点をマークしている。
【カイル・ミリングHC試合後会見コメント】
「惜しい内容の試合になった。終始点差を離されている状況 ではあったが、前半に関してはオープンショットや得点を取 れるところで決め切れなかったことが一番の敗因だと思う。 後半はシュートタッチも良くなり、良いリズムで攻められていたと思ったが、あと一歩届かなかった。自チー ムの選手が、三河と対等に闘えることが分かったの
で、明日勝てるように頑張る」
【森川正明 試合後会見コメント】
「今日の試合は少しねばれる部分もあったと思うが、リバ ウンドやオフェンスで少し重くなってミスがかさみ、追いつけるところで追いけなかった。終盤、三河のインサイド陣へのファールもかさんでしまい、有利な状況でバスケットをさせてしまったことが今日の反省点。出だしでやられてしまった部分があると思うので、また明日しっかりと修正して、出だしからアグレッシブにいきたい」
GAME2は、翌15日にGAME1と同じ横浜国際プールで14時5分TIPOFFでおこなわれる。
【記事/おおかめともき・写真提供/©B-CORSAIRS/T.OOkame】