<連載>B-ROSEインタビュー!Vol.1 Akky


キャプテンとしていろんな迷いの中でやってきた1年間。

激戦が繰り広げられるビーコルのホームアリーナで、試合前、ハーフタイム、タイムアウトなどにおいて、ダンススキルの高い華麗なチアパフォーマンスで観客を魅了している横浜ビー・コルセアーズが誇るチアリーダーズB-ROSE。彼女たちのどんな時も忘れない弾ける笑顔はビーコルブースターの元気の源になっている。

2017-18シーズンを終えた彼女たちを代表した5人のメンバーに話を聞くことが出来た。彼女たちの想いの数々を綴ったインタビューを今回から全5回の連載でお届けしていく。第1回は、B-ROSEのキャプテンを務めるAkkyから。

横浜ビー・コルセアーズチアリーダーズB-ROSE・Akky

 

まず、今シーズンを振り返ってみて如何でしたか?

「クルーズ・クルーズYOKOHAMAで行われた出航式には、沢山の方にご来場いただきました。開幕前からブースターの皆さまの熱気を感じて、いよいよシーズンが始まるんだなと身の引き締まる思いでした」

「そこからシーズン中盤では、ホームゲームでの勝利がなく、悔しい思いをすることが沢山ありましたが、そんな状況の中でも来場してくださる大勢のブースターの皆さまのビーコル愛を感じ、私たちも諦めない気持ちを持つことが出来ました」

「シーズン終盤からもしかして…。と予感してしまった残留プレーオフ。結果、2シーズン連続での出場になってしまいましたが、残留プレーオフの中でも、声が枯れるまで声援をくださるブースターの皆さまに、私達も何度も何度も感情を揺さぶられました。来シーズンこそは、全員で掴んだ B1残留の切符で、優勝争いをしてくれると信じています!!」

今シーズンのB-ROSEの活動について教えてください。

「私は、B-ROSEに入って2シーズン目を終えましたが、去年よりも今年はとにかく基礎練習が沢山、練習メニューに組み込まれました。練習の中で気を緩めるメンバーは誰一人いなかったですし、みんな自分に厳しく練習中も、試合中もお互いを励まし合うチアリーダーを全うできたと思います」

「最終節の文体(横浜文化体育館)はそれを乗り越えて来た芯の強さを持って、チームワークを発揮し、全員で気持ちの入ったパフォーマンスが出来たと思います」

「今シーズンのハーフタイムで披露した伊勢佐木町ブルースのパフォーマンスでは、フリンジ付きの真っ赤なワンピースで、試合中とは一味違った姿で、『ブースターさんを魅了する!』という思いで毎回踊りました。『あ〜ん』の大合唱と、ラストポーズで天井を仰ぐシーンは毎回爽快でした。 私達メンバー自身も、そしてブースターの皆さまにも脳裏に焼きつくハーフタイムになったんじゃないかと思います」

今季AkkyさんがB-ROSEで活動して成長出来たことを教えてください。

「今シーズン、私はB-ROSEのキャプテンを務めさせて頂きました。 開幕当初は、やる気に満ちていたものの、どうしたらいいんだろう。これでいいのかといった迷いや、キャプテンとしての気持ちのアップダウンが多くありました。」

「でもその中で、綾子ディレクター、コーチ、メンバーと対話していき、キャプテンとしての航路が、だんだん見えてきて、課題や、大事にしていく部分が明確になり、発言や行いなど、最後は強く熱い気持ちでシーズンを終えられたと思います」

「赤いポンポンを持ったハーフタイムショーは、綾子ディレクターから『アームモーションの徹底強化!』といった明確な振り付け、課題がありました。実は、私はアームモーションが得意ではなかったのですが、あのパフォーマンスでコツを掴み、以前よりは力強いアームを身につけられたかなと思っています。私自身のチアスピリットを育ててくれたこのチームに感謝しています」

では、Akkyさんから見たB-ROSEが成長した部分を教えてください。

「今年のタイムアウトのパフォーマンスは、喜怒哀楽をテーマに1曲1曲のイメージが明確に振り付けされました。 その中でメンバーは与えられた振り付けをこなすのではなく、このタイムアウトはどう魅せたいのか。フリーアピールの差別化など、当初よりは喜怒哀楽がはっきりと伝わるように振り付けを表現出来たかなと思います」

「チーム状況が思わしくなかったり、練習や試合が続いて疲れが出てしまった時でも、B-ROSEの根本にあるチームイメージNoble Beautyを大事にしていこう、ブースターさんとアイコンタクトをとって楽しんでもらおう、そういったメンバーによる前向きな発言で、気持ちを切り替えることを忘れずに、全員が積極性を持って、毎試合取り組めたことが素晴らしいなと思いますし、私たちが成長したところかなと思います」

来季B-ROSEは、どうなっていくと思いますか。

「まだ終わったばかりで検討もつきませんが、来シーズンこそは、チャンピオンシップへの航路を照らすチアリーダーズであり、ビーコルブースターの皆さまとひとつでも多く勝利を勝ち取れるチームになると思いますし、個性にも溢れ、髪や肌の色の違うメンバーも加入すると益々魅力あるチームになるのかなと思います」

「これから海外のチームを目指すメンバーが出て来ると、今後の刺激になると思います。 向上心を持って、お互いを高め合い、時にはチアを楽しみながら、時にはバスケットボールを楽しみながら、これからも、初代からのチームイメージを大事に、誇り高きチアリーダーズであり、Bリーグ屈指のチアリーダーズであり続けたいと願っています!ありがとうございました!」

ビーコルのホームアリーナを華麗に彩り、ビーコルブースターを元気する麗しき横浜の薔薇B-ROSE。今回のメンバーインタビューからも分かるように、B-ROSEでの活動から得られる様々な経験はその人を大きく成長させる。

B-ROSEでは、6月27日ビーコルセンターにて「B-ROSE 2018-19」オーディションをおこなう。これに先立ち、6月10日にB-ROSE体験レッスン会がおこなわれる。詳細は以下のリンクを参照して欲しい。

【記事・写真/おおかめともき】

 

体験レッスン会の詳細はこちらから
「横浜ビー・コルセアーズ チアリーダーズ B-ROSE体験レッスン会」 開催決定!
https://b-corsairs.com/news/brose_20180610-1.html

オーディションの詳細はこちらから
横浜ビー・コルセアーズチアリーダーズ「B-ROSE 2018-19」オーディション開催決定!
https://b-corsairs.com/news/brose_20180623-1.html


Written by geki_ookame