ビーコル3連勝ならず、接戦落としアウェー福岡2連戦を1勝1敗。

川村とコストナーが揃って20点台も後続で二桁得点なし。ワイルドカード回避の8位秋田とのゲーム差「2」。

2018-19シーズン第24節・GAME2(2月10日 照葉積水ハウスアリーナ)
ライジングゼファー福岡 80-74 横浜ビー・コルセアーズ
22-20|13-18|19-16|26-20

【BOX SCORE / PLAY BY PLAY 2.10 [SUN] ライジングゼファー福岡 vs 横浜ビー・コルセアーズ】
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【写真提供:©B.LEAGUE】


横浜ビー・コルセアーズは2月10日、アウェー照葉積水ハウスアリーナで、西地区5位のライジングゼファー福岡と2連戦GAME2を闘い、6点差で敗れた。

前日のGAME1で見事な逃げ切り勝利を挙げ、今季初めての3連勝がかかるビーコルは、1Qでリードを許したものの2Qで10得点を挙げたエース川村卓也を起点にして逆転に成功。しかし、クロスゲームとなった3Qで追いつかれると、4Qでローソン、ピットマンの得点から勝ち越しを許してしまう。以降、川村とコストナーの得点で追い上げたが届かず、6点差での敗戦となった。ビーコルは3連勝ならず。アウェーでの今節を1勝1敗で終えた。勝った福岡は、連敗を「6」で止めた。

ビーコルはこれで11勝29敗。中地区5位の三遠が川崎に敗れたために6位ビーコルとのゲーム差は「6」のまま。また、B1残留プレーオフ回避の指標となるワイルドカードの順位ではビーコルの9位は変わらず。福岡は、北海道を抜いて10位に浮上。ビーコルとのゲーム差を「1」にした。残留プレーオフ回避となる8位秋田が三河に連敗したためにビーコルとのゲーム差は「2」になった。

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1Q、コストナーの2Pシュートで前日に続いてビーコルが先制したが、直後に城宝のミドルシュートと3Pシュートでリードを許してしまう。ビーコルは、前日19得点の田渡が3Pシュート、川村の2Pシュート、スティーブンソンのセカンドチャンスなどで追撃して僅差のビハインドを維持した。残り3分でボブ・ナッシュHCは選手5人を入れ替える策に出た。しかし、これが裏目になったのか、ここから流れがビーコルに傾いていく。コストナーが相手ディフェンスの中で絶妙なターンを見せて2Pシュート。2分にはスティーブンソンがインサイドから2Pシュートを沈めて逆転すると、高島がターンオーバーからレイアップ、コストナーもミドルシュートを沈めてリードを5点に伸ばした。しかし、1分から終了間際にかけてピットマンに3連続シュートを許してしまい福岡に2点のリードを許して1Qを終えた。

2Q開始早々にピットマンが2Pシュート。ビーコルはすぐさま細谷が素速いドライブからレイアップを決めてやり返す。しかし、またピットマンに2Pシュートを許してしまい福岡を逃す。ピットマンには1Q終盤から5連続でシュートを許してしまった。2Qでは川村が躍動して起点となった。7分に川村がアウトサイドから2Pシュートを続けて沈めて2点差にすると、パスで繋いだボールをコストナーがインサイドから沈めて同点。さらには田渡が3Pシュートで続いて勝ち越しに成功する。福岡はピットマンとローソンのシュートで得点するが、川村がレイアップと2Pシュートでやり返してリードを守った。さらにリードを伸ばしておきたいビーコルだったが、ターンオーバーからの好機を2回逸した場面もあり、福岡をさらに引き離すことが出来ず、3点のリードを持って前半を終えた。

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3Q開始早々に川村がアウトサイドから2Pシュートを沈めたが、ローソンにダンク3本と2本のミドルシュートを許し、同点から勝ち越しを許してしまう。ビーコルはモリス、竹田、コストナーのシュートで得点し、両チームは一進一退の攻防になった。終盤コストナーの2Pシュートでビーコルが勝ち越しに成功するが、終了間際でピットマンに2Pシュートを決められ同点に追いつかれる。

4Q開始早々、ローソンにミドルシュートを許して同点にされたが、川村がインサイドに切り込んだ2Pシュートで同点に追いつく。しかし、ここからピットマン、ローソン、津山のシュートから0-7ランを許してしまいビハインドに。ビーコルは、川村とコストナーの3Pシュート、モリスのセカンドチャンスなどで追撃するが、ファウルトラブルからディフェンスの強度が落ち失点が増えた。残り2分でスティーブンソンがファウルアウト。流れを取り戻したいビーコルは、川村、田渡が速い展開からロングシュートを狙うが外してしまう。

残り1分39秒で川村が3本のフリースローを得たが、1本を外して2ポゼッション6点差。1分17秒、フリースロー2本を得たピットマンが2本とも失敗。しかし、外した2本目を入れられてしまい2ポジェション差から8点差にされてしまった。ピットマンには残り53秒にも2Pシュートを入れられてビハインドは10点。46秒でコストナーが2Pシュートでのバスケットカウントでやり返したが、フリースローを外してしまい8点差。26秒で川村が得たフリースローを2本とも決めて6点差。再び2ポゼッション差にする。

しかし、ここから福岡は時間をかけてボールを回し、ビーコルはシュート機会を得られない。残り2秒でピットマンのシュートを阻止したコストナーがファウルを取られ、ピットマンがフリースロー2本を外したところでタイムアップとなった。

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ビーコルのスコアリーダーは、25得点(4アシスト)を挙げた川村卓也。川村は前日に続いての20点台となった。2番手は21得点を挙げたブランドン・コストナー。これが復帰2戦目のコストナーは、前日を上回る20点台を挙げた。一方で、フリースローでの成功率は50% 前日の75%よりも落としてしまっている。3番手は、アーサー・スティーブンソンの7得点だった。スティーブンソンは前日まで4連続ダブルダブルで得点とリバウンドで好調さを見せていたが、この日はリバウンドも7本と伸びなかった。また、前日に19得点を挙げていた田渡 凌は6得点だった。

今季初の3連勝ならず。アウェー戦とはいえ、B1残留プレーオフ回避がかかるワイルドカード下位4チームからの脱出を争うライバル福岡との直接対決で、全治3週間がまだ明けていないコストナーを投入してまでした2連戦で連勝を逃したのは痛い。1勝1敗は最低限だろう。ビーコルは、前日で4選手が二桁得点を挙げて85得点を入れたが、この日の二桁得点は川村とコストナーの二人だけ。共に相手のマークが前日以上に厳しくなった中での20点台は素晴らしかったが、この二人以外では、スティーブンソンの7得点が最多で、得点を分散出来なかったのが響いてしまった。

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週末2連戦は日本のBリーグだけの独自なもので、ウィスマンHCはコンディション維持も含めて連勝することが難しいと話していたことがある。今回もそれを痛感した負けだった。コストナーが復帰2戦目で前日を上回る得点を挙げて、しり上がりに調子を挙げてきているだけに、川村とコストナーに続く得点力が求められる。

リーグ戦は、代表戦のために3月までブレイクとなる。ビーコルのリーグ戦再開は3月2日からのアウェー三河2連戦からとなるが、B1残留プレーオフ回避をかけた決戦が続く中で迎える長いブレイクで、どこまでコンディションを戻し、さらなるステップアップを図れるか。ブレイクとはいえ、3月決戦を前にした重要な19日間となる。

【記事/おおかめともき・写真提供/©B.LEAGUE】

 

 

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Written by geki_ookame